A-1 事実関係1「米GDP4632.9%減」日経

米商務省が30日発表した46月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、前期比年率換算で32.9%減少した。感染再拡大で79月期の回復力も疑問符がつく。コロナ感染と経済停止という複合危機は出口が見えず、46月期の米GDPは統計がある1947年以降で最大のマイナス幅。ドイツが30日発表した46月期のGDPは前期比10.1%減、前期比年率換算では米国を上回る30%台半ばのマイナス。傷痕は各国とも甚大。JPモルガン・チェースは、46月期のユーロ圏の成長率を年率換算でマイナス40%と見込む。感染拡大が止まらないインドも同40%減、ブラジルは同51%減と、過去に例のない景気悪化。

A-2 ウォールストリート・ジャーナル「米国経済は前第四四半期 記録的縮小、失業は143万人(U.S. Economy Contracted at