コロナは今、日本にとって最大の問題である。コロナ自体不明な点は多いが、人の移動と感染増は相関関係にある。それは国民、皆が気付いている点である。
 しかし、菅首相はかたくなに「GOTOトラベル」に固執している。
 当然世論の反発がある。
 基本的に政権支持が顕著な読売、日テレが「「GoToトラベル」事業については、「いったん中止する方がよい」が57%、「やめる方がよい」が20%で、合わせて8割近くになりました」と7日報じた。
 結局、菅首相周辺は、下がったといっても50%近い支持率があると、世論を甘く見ているようだ。
 その中、12月12日実施世論調査では、時事率は一気に17%ダウンし40%、不支持が49%で、不支持が9%の差をつけて多くなっている。この状況は、今後の政府のコロナ対策に多きい影響を与えるものとみられる。
 A-1 事実関係「菅内閣不支持率49%、初めて支持上回る コロナ対策評価せず62%