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随想㊲陶芸家達
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随想㊲陶芸家達

2021-03-01 08:19
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エドワード・モースは一八三八年生まれ。一八七七年来日し大森貝塚を発掘。彼の著書「日本その日その日1」には次の記述がある。
「(日光から東京へ。きたならしい町の旅籠屋で)部屋に掛けられた書き物は古典の一部であることが判った。私は米国の同じような場所の壁を飾る物―拳闘、競馬、または裸の女を思い浮かべ、我々はいずれも、日本人の方が風流の点では遥かに優れていることに同意した。この繊細な趣味の全てが、最も貧しい寒村の一つにあったのである。」
 日本の多くの人々は芸術に接してきた。それは「田舎」と位置付けられる人々の中にも浸透していた。私は石川県小松市、米つくりの村の出身であるが、農家の床の間には掛け軸があり、季節ごとに変えていた。陶器も飾ってあった。家で客が集まり酒盛りがあると、徳利や盃に「これは初代(浅蔵五十吉)のものよ」と自慢しあっていた。
 考えてみると、私の赴任地は陶芸と関係があった。最初の大使は

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p_f
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> 日本の古来の文化を支えた基盤が喪失されてきた。

ここしかコメントできる箇所がないのは汗顔の至りながら、係る喪失状況も、何でもかんでも米国仕込みの日本に成り果ててしまったことの裏返しだろう。
そのくせ、例えば受験制度などは頑なに対米従属を拒んでいるが如くだ。いや、むしろ「米国のマネはさせない、日本人はバカのままがいい」そういうことでないか。
天木直人氏も曰く、「米国のいいところは真似ず悪いところだけ対米従属で従う。まさしくここが日本の最大の問題だと思います」
1ヶ月前
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