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孫崎さんのおっしゃることも、ことごとくロシアにあてはまるなあと思う。ロシアも51点くらいで満足してりゃよかったのにね。
外交とは隣人と仲良くするのがキホンなのに、いきなり相手をなぐったんじゃ、外交になるはずがない。そしてだれもそれにふれないのは、もはやお約束か。
>>11
ウクライナで国務長官だったヒラリーのアッシスタントで東欧ユダヤ出身のヌーランドがネオナチテロリストを動員してクーデタを起こした日からロシアとウクライナの正常の外交関係は無くなってます。
今回の侵攻はゼレンスキ―とバイデンにプレノチスして行われてます。パールハーバーみたいなサプライズアタックではありません。又、プーチンはゼレンスキーに停戦協定を守れと散々言ったのにも関わらずゼレンスキーは敢えて聞こえない振りしてプーチンを挑発したので実力行使しました。「いきなり相手を殴る」というのは明らかに間違いです。
トランプは大統領就任して最初にしたのがTPPを反故にしたことです。一方、バイデンはプーチンを殺人者と決めつけ挑発しました。バイデンは大統領就任当初からウクライナ戦争をプーチンに仕掛けていたのです。これも「いきなり相手を殴る」こととは繋がりません。
>>11
戦争なので51点とかでは測れません。米国対ロシアの全面戦争です。何か勘違いしてません。
>>10
笑いですか?今日は外交の問題です。9.11についての問題提起ではありません。
ご説明は全く御尤もであり、外交に限らず、人間関係が在る全ての場面に当て嵌まることでもある。昨夜の生放送で引き合いに出された「北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろと言い」の通り。要は、分別がある者にとっては当たり前のことだ。まともな社会生活を送っていれば、嫌でも「学習させられる」からだ。
> 自己の主張を100%実現させることは何を意味するのでしょうか
「私めは『分別のない子供』同然でございます」ということだ。幼少期に まともな躾けが無く、その後、まともな社会生活も送れなければ、「分別が無い者」になるのは必然だ。その手の輩達には、残念ながら今次ご著書は全く響かない。「響く」ための基盤が からっきし無い連中だ。
一方、日本人には、分別はありながら「みんな飛び込んでますよ」組が圧倒的に多い。係るご著書は、この彼らを「飛び込ませない」役割を担っていると考える。
尚、9.11については、「日米同盟の正体」で示された「故に上兵は謀を伐つ」の視点も外せない。
外交と言えば中国との外交です。ウインウインの外交関係を目指して中国との外交のテーブルを用意するのが中国と壮絶な歴史を共有する日本の義務だと思いますがね。
中国と戦争なんかトンデモナイこと。米国は中国とは戦争はしません。日本だけがファイブアイズにおだてられその気になってるのが滑稽で滑稽で笑いにもなりませんな。ゼレンスキーはトンデモナイアホだけど、日本?言うのも憚れる。
>>12
マイダン革命のことはふれても、クリミア侵略やドンバス戦争のことは触れないのは、反米マニアのお約束ですね。
そもそも、隣国で「革命」がおきたさいに、干渉するのはいいことなの?米国がやったら、くちをきわめてののしるでしょ、あなたは。
真珠湾も、ルーズベルトはわかっていたとか、いくらでも陰謀論はありますよ。あなたはそういう「右翼」と同列。でも、右翼は少なくとも主体的な活動の結果として歴史を引き受けようとしている。あなたにはそれがない。つねに米国がわるく、それ以外は(日本以外は)ただの被害者。そんなことがあるはずがないじゃないですか、ふつうに歴史をみていればわかること。
ミンスク合意については、露も宇もどっちも破っていた。それが事実です。そして最終的に露から破棄したのです。
911についての覚悟も、孫崎さんの前では言えない程度。じつにくだらない感じがします。
>>13
戦争、すなわちいきなり殴ることをやめて、あくまで交渉し、51点くらいで満足してりゃよかったんじゃないの、といってるんですよ。
すでにクリミアは手に入れたたし、東部の一部も支配していた。ショルツもマクロンもブリンケンも戦争にしないようにプーチンを説得していたし、ゼレンスキーも戦前はなんとか融和的にコトをおさめようとしていた。それが報道からわかる事実です。戦争をはじめたのはプーチンですよ。
そういや、クリミアも、孫崎さんはロシアによる侵略支持でしたよね。
https://dot.asahi.com/wa/2015041600027.html?page=2
そもそも孫崎さん自身が今回記事の意味での「外交」など信じてないようにみえます。あるいは、「戦争も外交の延長だ」という意味での「外交」を信じているというべきか。
これはわたし以外に言ってるひとをわたしはみたことがないので、どのくらい通用するものなのかわからないのですが、
ロシアは近代市民社会秩序の根幹がわかってなかったんじゃないかとおもいます。その淵源はやっぱりロシア革命しちゃったことかなと。そしてソビエト崩壊のあとは、産業をおこしてまじめな近代市民社会をつくろうとはせず、支配層が金持ちになることと、軍事力に全振りしちゃった。
どういうことかというと、たとえばクリミア。これなんかは、欲しいのなら、侵略で奪うのではなく、カネをはらって借りればよかったんですよ。99年間とかね。親露派政権のときなら簡単にできたでしょ。現金がないなら、東部地域のロシア系住民をロシア国内に引き取ることを代金代わりにするとかね。強制移住はロシアの得意技。
なお、ロシア語話者は東部に多いけど、ロシア支配を積極的に歓迎しているのは、おおむね戦後にやってきた人々であり、住民ではあっても少数民族ではありません。
こういうのが今回の意味での「外交」なんじゃないですかね。西欧社会も、所有権とか領土を奪ってくる相手には怒りますが、一方で契約を守ることには神聖な価値がある。
しかしそういう発想すらロシアにはなかったんじゃないかと。この点では中国のほうがはるかにアタマがいいとおもいます。
「ウクライナがNATO加入するとロシアの安全保障がおおいに侵害される」論にしても、孫崎さんがどういうおつもりかはともかく、われわれは、具体的によく考えてみないといけないとおもいます。
NATOがいったいウクライナのどこにいつモスクワ向け核ミサイルを設置するんですか?具体的なはなしを孫崎さんがしているところをみたことがない。
一方、このたびのフィンランド・スウェーデンのNATO加入への動きに対して、ロシアはカリーニングラードに核ミサイルを設置するという威嚇をしています。
https://www.asahi.com/articles/ASQ554VV3Q55UHBI01L.html
核ミサイルは、ベラルーシにもたぶんおけるし、クリミアにだって必ずおける。そのほか潜水艦にもおける。ロシアには対抗手段はあるんですよ。NATOがウクライナに核ミサイルをおいたら、かえってNATOの首が締まる。つまり、ウクライナがNATOに加入しても、ロシアはたいして痛みがないということです。
では「ウクライナの側の論理」はなにか。これはわたしの想像で、ウクライナ要人がはっきりいっているところはみたことがありませんが、「最後の切り札」です。最後の切り札くらいもってなきゃ、核兵器を放棄させられたいま、ロシアがあぶなくてしょうがない。もちろんウクライナはNATOに簡単に加入できないことくらいはわかっている。事実、戦前、加入に向けて汗ばんでたのはウクライナだけでしょ。それ自体がロシアに対する演技で、ウクライナも本当に加入できるとはおもってなかったとおもいますが、まあ、プーチンの心理(これを口実にウクライナ全土を支配する)を読み違えたのは、ウクライナ側の失敗でした。
でもこれで、ウクライナは本当にNATOに加入できるかもしれませんよ。相手の「最後の切り札」をきらせないというのは、今回の意味での「外交」の基本だとおもいますが、どうでしょうね。