トランプの論理は明快である。
・海外米軍基地はアメリカ本土防衛には何ら貢献していない・
・それは基地をおいている国を守るだけである、
・だから米国は海外基地から撤退する。
・もし基地をおいている国が、米軍基地の存続をのぞむのなら、費用を払え。
そして、その最大の対象が韓国となってる。
A-1ブルムバーグ「トランプ氏「韓国はマネーマシン」-米軍駐留費負担の大幅増求める
Soo-Hyang Choi、10月16日
米韓、2週間足らず前に在韓米軍の駐留経費負担巡り新たな協定
北朝鮮の金正恩氏と「非常な良好な関係」-トランプ氏
米大統領選挙の共和党候補、トランプ前大統領は、自身がホワイトハウスにいれば韓国は在韓米軍の駐留費として毎年数十億ドル多く支払うだろうとし、長年の同盟国である韓国を「マネーマシン」と称した。
トランプ氏はエコノミック・クラブ・オブ・シカゴで15日に実施されたブルームバーグ・ニュースのジョン・
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
「トランプの論理は明快である」といっておられるが、韓国の対応をどうすべきかに触れておられない。米国だけでなく日本のマスコミも同じである。
問題は日本円で1,665億円負担から、トランプの要求通り100億ドル(約1兆4900億円)負担したら米国が韓国を守れるかということである。
北朝鮮の直接的後見国はロシアであり、間接的後見国は中国、イランを想定できる。米国にお金を払えば韓国が守られるという考えはできない。米国民が守ることに反対すれば、米国は約束を簡単に反故にすることは確実でしょう。
多額のお金を要求されるのであれば、日本ともども核兵器の開発保有を検討していかざるを得なくなる。韓国を米国トランプが追い込めば韓国は最終的自衛の道を選択せざるを得ないでしょう。
トランプは米国の世界一極支配志向に反対している極めて稀な大統領候補です。過去には私が尊敬してやまない民主党のケネデイー兄弟が同様の考えを堅持していました。この考えはロシアのプーチン、中国の習近平のと同様です。この考えを軸にして両人はBRICS集団を立ち上げてます。
トランプが大統領になり多極化志向に取り組むことになれば、中国とロシアとの綿密な協力体制の構築が不可欠です。なぜなら、ニューヨークの資本と商品市場が大崩壊し大不況を全世界に齎すからです。
上記のシナリオはネオコン、シオニズムのカルトに汚染された米国支配層には絶対に受け入れられることはないでしょう。
仮にトランプが大統領になっても、スタッフはネオコンで固められ、スタート時点からレイムダックになるでしょう。
いずれにせよ、ニューヨーク市場の大崩壊は免れないし、世界が多極化に向かうことは止まりません。
>>1
このように資源もない堕落しきった日本をどこの国が所有しようとするでしょうか。米国以外にはいません。米国は只今日本を所有してますから、あなたたち自称右翼が核兵器の開発保有したがっても所有者たる米国が認めません。
上記のような原理を理解してもらいたいものです。
あなたも長い時間このスクールで勉強してきたんですから、分かってもらいたいですね。
フランスの歴史家として有名なエマニュエル・トッド氏は、「ロシアの勝利はヨーロッパを解放するだろう」と語った。
https://www.rt.com/news/605486-russian-victory-free-europe-historian/
RTの記事からの引用。
-------引用ここから-------
この著名な知識人は、西欧諸国は事実上、西欧諸国の代表権を米国に委譲し、それ以来ずっとその代償を払ってきたと主張している。インタビューの中で彼は、ウクライナ紛争が続いているため現時点ではこの事実を変えることはできないと主張しているが、その結果が「ヨーロッパの運命を決める」だろうと示唆している。
「もし私が信じているように、米国が敗北すれば、NATOは崩壊し、ヨーロッパは自由になるだろう」とトッド氏は同メディアに語り、ロシアがドニエプル川沿いに拠点を築いた後、西ヨーロッパを軍事的に攻撃せざるを得なくなる可能性は低いと指摘した。
「共産主義以前のロシアの国境が再構築されれば、ロシアには拡大する手段も意欲もないだろう。ヨーロッパにおけるロシアの拡大を夢想する西側諸国のロシア嫌いのヒステリーは、真面目な歴史家にとっては単純にばかげている」と彼は語った。
-------引用ここまで-------
トッド氏の主張が正しいなら、冷戦時代の思考様式は時代遅れ、ということだ。NATOは東西対立、イデオロギー対立の遺物である。
ありもしないロシアの脅威を鵜呑みにして、煽る行為は、西側欧州のクビを絞めているだけの自傷行為に等しい。ドイツ経済はボロボロになり、欧州全体が物価高に襲われ、ウクライナ難民が流入し、一般庶民のNATO、EUに巣くう支配エリートへの反旗が拡がっている、という状況だろう。
NATOを軸にアメリカ帝国にすがり、主権を明け渡す政策、即ち冷戦思考が行き詰まりを見せている。NATOは軍産複合体やDSの利益を代表するだけで一般大衆の利益を無視する寡頭政治マシーンだろう。
結局、冷戦の遺物、集団安全保障体制から抜け出せていないのは西側G7諸国に特に顕著な傾向に見える。
結果的に没落しつつあるアメリカ帝国の覇権にすがり、下支えすることで、国家主権を放棄して、属国化し、共倒れリスクを負っている。
これは欧州だけでなく、東アジアも同様だろう。日米、韓米軍事同盟も単なる冷戦の遺物過ぎない。核の傘も、通常戦力による集団安保体制も画餅であるなら、基地負担だけを負い、しかも攻撃目標となるだけの百害あって一利なしではないか?
やれ北朝鮮がミサイルを発射しただの、中国の脅威だの騒ぎ立てることで、結局アメリカ帝国の属国として縛りつけられ、守ってほしいならカネを払えと、究極の迷惑施設米軍基地わざわざ維持する愚かさよ。ガラクタみたいなアメリカ帝国の兵器を、言い値で買わされ、挙げ句、納品は先送りみたいな、バカバカしい状況がアメリカ帝国との軍事同盟の実態だ。
通常の思考力があるなら、戦後80年経つから、冷戦思考はもう古いのでは?となるのだろうが、B層ばかりのこの国では、アメリカ様が必ずや日本をお救い下さる式の妄想は、未だ根強い。
アメリカと同盟して、中国に勝つ、みたいな旧態依然たる冷戦思考から抜け出せないと、トランプに米軍撤退を脅されたら、ホイホイ、おカネ払うから、いて下さいなんて「土下座外交」をすることだろう。マッタク、情けないったら、ありゃしない。
トランプの真意も米国としての真意もことばどおりだとして、韓国の対応も明快だろうとおもう。
韓国側にしてみれば、現時点で、米国は、すぐには金銭的価値として目には見えないかもしれないが、じゅうぶん利益を得ているのである。そこへ、さらにカネをよこせというなら、韓国としてはそのかわりになにか要求することになるだろう。それは直接的には韓米間の地位協定の改定(そこで費用が決まっているとおもわれる)であり、メインターゲットは韓国の核武装であろう。
米国が同様の理屈を世界中で展開するなら(イスラエルではどうするのかわからないが)、世界中、とくにアジア地域と東欧地域で核ドミノがおきるだろうとおもう。
日本はまずは憲法9条を改正するだろう。たぶん、あっという間にやるとおもう。そのあたりの日本国民の賢さを疑ったことはない。ネットで書くしか能のない高齢者が情けなく泣き喚くだろうなあ。
>>5
>アジア地域と東欧地域で核ドミノ
NPT(核拡散防止条約)締結国は191ヵ国。韓国は勿論、多くのアジア諸国も参加している。オヌシ、国際法違反がどーの、こーの、チョイチョイ喚いていたな。今度は国際法違反推奨か?マッタク、そのご都合主義、ハズカシクないのか?
>憲法9条
>あっという間に
国論を二分する問題だ。「あっという間に」は、ありえんだろう。予測は、ジブンの偏向した先入観とか、妄想ではなく事実現実から、立てるべきだ。この点、オヌシは妄想や偏向した先入観で物事を見ているから間違えるのではないか?
証拠はウクライナ情勢。オヌシのウクライナに関する言説は、間違えまくっている。ウクライナは敗北確定、国民は戦うより徴兵忌避か、国外逃亡。ウクライナは民主主義どころか、汚職大国、かつてはあのポグロムもやっていた。ウクライナは自国民さえ迫害して虐殺する非人道国だ。
日本人の多くは、ちょっと調べて、冷静かつ合理的に考えれば分かることをしない。
オヌシが事実現実を無視して、偏向して物を見ているからではないか?
>情けなく泣き喚くだろうなあ。
いや、B層を冷やかに眺めるだけだ。ああはなりたくない、と。
>>5
核ドミノ?よっぽど核を自称右翼の君は持ちたいんだろうかね。
日本の核は中国にも北朝鮮にも脅しとはなりません。恐れるのは米国だけじゃないか。日本にはパールハーバーという前科があるし。日本人の心理に対米ルサンチマンがあることも米国は知っているのです。従って、9条も米国が日本に放棄させないでしょう。
ドミノ、懐かしい単語だ。ベトナム戦争に本腰で取り組む米国の大義は「もし戦争に負ければ東南アジアがプロレタリア革命で赤になるから何が何でも勝たねばならない」だった。実際はそうならなかった。核もおなじようなものです。核は大いなる無駄だということをちょっとした推論でも分かることです。