安倍首相、菅官房長官の時代は数の力で、無理筋の政策もどんどん推し進めた。抵抗する力がない。 だが、自民党が過半数割れ、従来の自公政権も過半数割れ、最早j日民党が強引に政策を進める力はない。最低限、国民ないし維新の全面協力がなければ進めない。政策で「石破色」を出せる可能性は低い。
特に安倍―菅―岸田政権は軍事費増強、そしてそれを増税で実現する政策志向してきたがその実施がこんなんになろう。そのことは米国政府の石破政権支持を弱める。
A-1自公過半数割れ、政策実現は「地獄の道」…野党の要求優先し「石破印」実現できない可能性も(読売)
自民、公明両党は衆院選で過半数を割り込み、今後は野党の協力を得なければ、法案も予算案も国会で成立させられない。野党が委員長ポストを握る委員会が増え、審議が滞る事態も予想される。野党の要求を優先し、「石破印」の政策が実現できない可能性がある。
首相は国民民主党との連携を模
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石破政権に対立する高市氏は対立姿勢はとらないようだ。麻生氏も態度を明確化していない。
高市氏が政策の人で政局の人でない面目が発言に出ている。総裁選、選挙時の演説で人の批判、他政党批判をしていない。27日選挙結果が出て対応を聞かれた高市氏は「自民党大敗した体制を立て直してほしい」といっている。自民党内はしばらく石破氏のお手並み拝見というところでしょう。
今回比例票を見ると、様々な現象を見ることができる。
立憲は比例票では9万票ぐらいしか増えていない。大きく伸ばしたのは、「国民とれいわ」であり、大きく減らしたのは、自民と公明であり、共産も減らしている。
大きく減らした自民の票は、立憲と共産以外の党に向かったのでしょう。公明と共産は支持する党員の高齢化が進むと同時に党員数が大きく減少しているのでしょう。先の見通しは暗い。
一時的に自民の保守票が行き場所がなく立憲、共産以外の党に分散したといえる。自民の保守の麻生氏がどのような戦略をとるか現時点口を閉ざしているのでわからないが、トランプ政権誕生とか、遅くとも参院選までには、大きなうねりが起きるのではないかと予想している。