安倍首相、菅官房長官の時代は数の力で、無理筋の政策もどんどん推し進めた。抵抗する力がない。 だが、自民党が過半数割れ、従来の自公政権も過半数割れ、最早j日民党が強引に政策を進める力はない。最低限、国民ないし維新の全面協力がなければ進めない。政策で「石破色」を出せる可能性は低い。
特に安倍―菅―岸田政権は軍事費増強、そしてそれを増税で実現する政策志向してきたがその実施がこんなんになろう。そのことは米国政府の石破政権支持を弱める。
A-1自公過半数割れ、政策実現は「地獄の道」…野党の要求優先し「石破印」実現できない可能性も(読売)
自民、公明両党は衆院選で過半数を割り込み、今後は野党の協力を得なければ、法案も予算案も国会で成立させられない。野党が委員長ポストを握る委員会が増え、審議が滞る事態も予想される。野党の要求を優先し、「石破印」の政策が実現できない可能性がある。
首相は国民民主党との連携を模
孫崎享のつぶやき
安倍首相、菅官房長官の時代は数の力で、無理筋の政策もどんどん推進。抵抗する力がない。 だが、自民党が過半数割れ、従来の自公政権も過半数割れ、最早日民党が強引に政策を進める力はない。最低限、国民ないし維新の全面協力がなければ進めない。政策で「石破色」を出せる可能性は低い。
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 健康寿命が長い人は「脚力」「バランス力」「柔軟力」「握力」が高い。「脚力」は歩くための筋力。特に鍛えたいのは、尻や太ももといった下半身の大きな筋肉。歩く、立つ、座るなど、生活動作に大きく影響。 「バランス力」は転倒しないための筋力。ペットボトル開けられないは要注意。 20時間前
- 全国高校駅伝 男子予選会、佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼(毎日)地区予選①大牟田2.03.25、②仙台育英2.04.00③八千代松陰5000m。平均タイム①佐久長聖13.56②仙台育英14.04③学法石川、女子神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、大阪薫英女学院の「3強」(毎日) 2日前
- 『私とスパイの物語』出版の顛末。よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。当初の出版予定社社長より「この本は読者がつきませんよ」。つまり出版しない意思表明。困りました。この本には山上氏に夜殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。 3日前
- 欧州経済の終末、停滞、競争力の低下、トランプの難題。大陸は「存亡の危機」に直面。 EUがイノベーションの砂漠になっている。欧州の首都はすでに、税収が減少する中、急増する赤字の抑制に苦戦している。その結果として、極右と左派が体制を攻撃する機会を捉えて政治を急進化させている 4日前
- 米国世論調査、問「コロナワクチンは最も致死性の高いワクチンか」答え米国全体yes27%、民主党支持者yes17%、共和党支持者yes40% 5日前
コメント
コメントを書く石破政権に対立する高市氏は対立姿勢はとらないようだ。麻生氏も態度を明確化していない。
高市氏が政策の人で政局の人でない面目が発言に出ている。総裁選、選挙時の演説で人の批判、他政党批判をしていない。27日選挙結果が出て対応を聞かれた高市氏は「自民党大敗した体制を立て直してほしい」といっている。自民党内はしばらく石破氏のお手並み拝見というところでしょう。
今回比例票を見ると、様々な現象を見ることができる。
立憲は比例票では9万票ぐらいしか増えていない。大きく伸ばしたのは、「国民とれいわ」であり、大きく減らしたのは、自民と公明であり、共産も減らしている。
大きく減らした自民の票は、立憲と共産以外の党に向かったのでしょう。公明と共産は支持する党員の高齢化が進むと同時に党員数が大きく減少しているのでしょう。先の見通しは暗い。
一時的に自民の保守票が行き場所がなく立憲、共産以外の党に分散したといえる。自民の保守の麻生氏がどのような戦略をとるか現時点口を閉ざしているのでわからないが、トランプ政権誕生とか、遅くとも参院選までには、大きなうねりが起きるのではないかと予想している。
>「これからの政策遂行は地獄の道となる」
問題は、これが良いか悪いかという受け止め方だ。
私は“良い“と考えている。
理由は、これまでに有権者は自公政権にフリーハンドを与え過ぎていた。選挙において連戦連勝だった自公政権は、有権者の支持を集めているという自信の下、有権者に向けて政策で報いるどころか、真の“親分“アメリカ帝国の顔色だけを伺うようになっていった。
その最高潮が岸田政権であった。ウクライナ支援、中露への経済制裁、防衛増税。これらは全て、庶民の生活を蔑ろにした棄民政策そのものである。一方、自民党最大派閥安倍派を中心に、裏金を蓄積し脱税するという腐敗堕落ぶりは政治家に対する庶民の怒りを高めた。
このように、外に向けてはアメリカ帝国への従属、内に向けては、政官財癒着による特権的エリートによる寡頭政治。これが、日本の政治のありのままの姿である。即ち、自由でも民主主義でもなく、形骸化腐敗堕落した衆愚政治に等しい。
西側の“自由民主主義“の行き詰まりという潮流の中で、日本も例外でなく、名もなき庶民が、特権エリートによる寡頭政治に対して“抵抗“、或いは“反撃“を行った、それが先の衆院選の結果である。
逆に今までの安定多数の自公政権が続くなら、アメリカ帝国への属国化と棄民政策が強まったことだろう。
従って、安定多数=数の横暴による特権的エリートによる寡頭政治が弱まったのだから、それで“一歩前進“と見るべきだ。
しかし、数の横暴は抑止されたが、それだけで“あるべき世界“に達したというわけではない。有権者は“裏金“という、特権エリートによる寡頭政治の中での“お手盛り“、“甘い汁“を目の当たりにして、そこに怒りの目を向けた。それは、正当な怒りだが、表層的象徴的な“裏金“に触発されただけで、本質的実質的問題に目を向け、その本質を撃つ行動に出たわけではない。
問題の本質は、西側の“自由民主主義“は行き詰まりに来ているということである。別の言い方をするなら、アメリカ帝国の覇権低下と西側諸国を覆う特権エリートによる寡頭政治乃至衆愚政治である。
その具体的表現がアメリカ帝国であれば、DS支配即ち金融資本、軍産複合体、ネオコンによる支配、欧州ならEU官僚によるグローバリズムイデオロギーの押し付け、日本では自公政権であった。
日本人は、そのような本質的論議に全く目を向けていない。だから、“裏金“という解りやすい悪徳しか見えていない。それが、日本人の民度の限界だろう。日本の庶民が、謂わば、政官財の特権エリートのハラワタを食いヤブリ、自らの手で事態を“あるべき姿“に劇的に転換させることはムリだろう。
だから、日本人はあくまで受動的に変化を甘受するだけだと考えている。
変化は外側から、“外圧“としてやって来ている。一つは、アメリカ帝国大統領選。もう一つは、「民主主義の砦」としてのBRICSの台頭である。
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-2765.html?sp
アメリカ帝国大統領が、トランプになるにしろ、ならないにしろ、アメリカ帝国が大統領選後に大きく混乱、変化する可能性がある。
BRICSは多極化した世界を主導する準備を整えた。
https://tanakanews.com/241029brics.htm
日本は世界の潮流から逃れることは出来ない。どのような“波“を日本はかぶるのか?私は、正直言うとその“波“を期待している。ガイアツに期待している。
今回の選挙で明らかになったのは、団塊の世代以上の年代層にとって、大手メディア(新聞・テレビ)の影響が大きいということである。立憲の支持数は変化ないのに自民大敗・立憲躍進が起こったのは、自民支持の高齢者が選挙に足を運ばなかったと考えられる。安倍政権以降、公示後の政治報道を控えていた大手メディアが、今回は選挙日直前まで石破自民党バッシングを続けた結果として、親米・偏狭右翼の元安倍派議員の落選し、自公の過半数割れが引き起こされた。ジャパン・ハンドラーや大手メディアが望むこととは反対に、より野党の意見を取り入れた石破政権が続くかもしれないことに期待したい。
台湾有事、神道、ネトウヨ、男系男子等は影を潜め、その後、すぐにやって来る金暴騰によるドル価値暴落が日本を襲います。
日本は新円に切り替えることにより財政の根本改革に取り組まざるを得なくなり、与野党が足を引っ張りあうことは出来なくなります。
>>1
甘いですね。
いよいよBRICS PAYが日本を襲います。その煽りで日本人全体が団結して財政構造改革に取り組むことになるのです。
>>2
今まで通り外圧でしか変わらないその通りと思います。主体的に変える日はかなり遠いと思います。明治維新や先の敗戦・日本国憲法も外圧。民主主義を獲得するまでまだまだ困難な闘いを経ないとと思います。
>>7
思考停止ではなく思考を深めれば、ルピーやルーブルがドルよりも信用できるよね、という話です。
>>8
続き
ドル崩壊については、米人の専門家たるJ.リカーズに触発され、田中宇に元気を貰い、金の相場を追っかけながら、コメントしてきました。最近では専らdr.shintaro sawayamaのXを追っかけてます。
>>12
>>10
クダラン。
>>12
>>10
米国の時代の終わりが来たことは感じているようですな。