中東危機が深刻化する中、国防総省は重圧・疲労の兆しを見せる。ガザでの戦争開始から数週間以来初めて、米国は近くに空母を持たないことになる。この混乱は、軍備が希薄になった武器不足と重なっている。As Middle East crisis grinds on, Pentagon shows signs of strain
中東における終わりのない危機が国防総省を圧迫し始めており、ロシアと中国が世界の他の地域で米国を試している中、中東における米国の利益に対する差し迫った脅威と長期的な目標とのバランスをとる米軍の能力に対する不安が高まっている。
緊張の兆候はここ数日、この地域で唯一の米国空母エイブラハム・リンカーンの撤退決定によって強調された。この空母の存在は、イスラエルとイラン、およびその武装した代理人の間で進行中の封じ込めに貢献したと国防当局者は認めている。
2023年10月にハマス主導によるイスラエ
孫崎享のつぶやき
ハマスのイスラエル攻撃以降、米軍は中東に常に１－２隻の空母を配置。米国は過去1年間、イスラエルへの軍事援助と同地域での米国の作戦に少なくとも227億ドルを費やした。今最後の空母エイブラハム・リンカーンの撤退決定。中東に軍靴を置く戦略から、極東での中国を睨んでの戦略転換。（WP）
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コメント
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問題は米国の武器備蓄高が大幅に減少し枯渇に直面しており、同盟国に悲惨な結果をもたらしかねない状況下にある。
アジア諸国、特に武器生産輸出を増やしている韓国、さらに潜在的能力を有しながら武器生産が遅れている日本に対する期待が大きくなっていくのでしょう。
日本が本格的に参入すれば、高度成長を成し遂げた武器生産需要が日本の景気を大きく後押しすることになる。誰が政権についても、米国の意向を１００％飲まざるを得なくなってくるのでしょう。米国にとっては石破政権は従属型であり、自立型の高市政権より扱いやすく歓迎しているのでしょう。いずれにしろ、トランプ氏が石破氏にいつ会うかによって石破政権の帰趨が大きく変わる。会うのが遅れれば石破政権に期待しないということなのでしょう。
中国の認識は中国海の南西諸島、台湾島、尖閣諸島とその海域は第二次大戦で勝利した中国に合法的に還ってきたということです。かかる認識に挑むいかなる行為も侵略と見なされ、人民解放軍によって武力をもって排除されることになるのです。
従って、文中の「中国が南シナ海を武力で奪取しようとする可能性がある」とあるのは事実の深刻な錯誤認識と言わざるを得ません。日本のネトウヨ或いは別名B層はこの錯誤を真実と信じて米国のPAWNになることを厭いません。もし、北朝鮮が瀬戸内海を奪取する可能性があると日本人が聞かされたら即座に一笑に付すように中国海は中国の領海になっているのです。
中国の歴史はとても長い。中国海は日本が日清戦争が始まって第二次大戦まで続いた数十年を除いてずっと言わば中国の瀬戸内海でした。アセアン諸国、琉球、日本、朝鮮と中国大陸はジャンクで強く結ばれていたのです。
日本人は上記を十分認識して、米人の妄言に惑わされてはいけません。
>>1
同盟国に武器を備蓄する、をまともに受け止めるあなただけではなく多くの日本のゼレンスキーファン。その存在は日本の現実だから深刻です。
中国は東条やヒットラーが率いた日本やドイツとは違う。ウインウインの平和に執着する儒教国家なんです。
米国防総省の言葉は私には武器弾薬を作るメーカーの株買いを勧める証券屋の話としては分かるが戦争屋の話としては実にお粗末。その訳は私の文章をご覧ください。
>>3
貴方の考え方を否定はしません。あなたの勝手です。
孫崎さんの掲載記事に従って武器備蓄をすれば、このような展開が予想されるといっているだけです。
武器備蓄を否定すれば、孫崎さんの掲載記事を否定することになりますが、今回はそのようなことを
しないというだけの話です。
あなたはご自分が世界を統治しているようなイメージではなしておられる。
傲慢極まることです。
>>4
アジアの中国に敵対する諸国、それは米国の衛星国でもあるわけですが、それらの国に武器備蓄を求める米国の戦略が新たに登場しつつあることは誰の説でもなく現象なんです。そういう米国の武器備蓄戦略を私はナンセンスだと断罪しているのです。今日のポイントはそこにあるのではないでしょうか。
>>5
断罪するのに対して私はノーコメントで、あなたの勝手といっています。孫崎さんの掲載記事に対してその展開を述べてるだけといっているのが分からないらしい。孫崎さんがあなたのように否定の展開をすれば、否定の展開に対して私の意見を述べるだけです。
孫崎さんが主観的意見を展開すれば、あなたのように賛否を明らかにします。いくら言っても理解しようとしない。壊れた蓄音機のように同じことの繰り返しで、リベル系は勉強不足でレベルが低いといわれるのです。