関西電力大飯原子力発電所の3号機が2日に停止したのに続き、4号機が15日、定期検査のため運転を停止した。国内で稼働する原発は1年2カ月ぶりにゼロとなる。
今後、大飯3・4号機を含む原発の再稼働には規制委の安全審査を受け、地元自治体の同意を得る必要がある。現在、4電力6原発12基が安全審査を申請している。
これから、原子力発電所の再稼働をどうするかの正念場を迎える。
民主党政権が原発の再稼働に踏み切った条件は、野田首相が2011年12月16日の記者で、福島第1原発の1号機から4号機の原子炉に ついて、「原子炉はすべて“冷温停止”状態となり事故は収束した」と大嘘をついたことから始まる。
まずこの大嘘が今、国民の前に明らかになっている。
一号機から四号機まで全く収束していない。
それだけではなくて、今後も新たな超深刻な危機を内蔵している。
① 四号機の使用済み燃料は今極めて
コメント
コメントを書く他のメディアで報じられたことをもう一度読んだ感じです。誤字も多い。月額105円だとこんなものでしょうか。
>>1
原発に直接的、間接的に利害がある人とない人によって、原発の是非が分かれている。
利害のある人は、何らかの形で、原発の稼動が、生活の基盤になっており死活の問題である。
利害のない人にとっては、原発は、命と生活の基盤を奪いかねない危険な排除すべきものである。
この二つの意見考え方は、当然出てきて当然のことです。問題はこのジャッジを誰がどのようにするかであり、技術的には原発の専門家であり、原発対処の方法は政治家がくださなければならない。
日本は、民主主義の国であるが、政、財,官、報が体制にすべて従属するというと語弊があるが、体制側にたってしまい、正常な議論審議が進まないことである。この壁をのりこえるシステムを構築しない限り、無毛な賛成反対だけが叫ばれ、根本問題の解決に役立たない。もっと自由闊達な議論の中から国の方向を決めるようにする、即ち反対意見を尊重する風土システムが出来てこないと、お山の大将程度で、総理が結果的に世界に向かって嘘を発言し、世界から笑われかねない。
bergvongutfさん、他のメディアとはどこですか。確認したいのですが。
原発に関しては全く素人と言っていい安部首相はさて置き、大学で原子力工学を学んだ専門家である、原子力規制委員会の田中俊一委員長の発言に対して、経歴から原子力に関しては素人であると推察される孫崎氏は、果たして、専門的な議論を吹っ掛けて田中氏を言い負かすことができるだろうか。一度、ぜひ試みて頂きたいと思う。もちろん、田中氏が原子力村の住民だからという批判だけでは、どうにもなりませんよ。しっかり、破損した冷却プールの耐震強度に基づき、再度大地震が起きたことを想定して、シミュレーションしてみてください。神戸大学の某名誉教授を応援に頼んではいかがでしょうか。
専門家は素人に解りやすく説明する義務があります。専門家は素人が対等に議論出来る様に素人のレベルまで降りてくる必要があり、自分達のアドバンテージを利用して論破するのは真の専門家とは呼べません。専門家と言われている方達が実は真の専門家では無く、素人である多くの国民を納得させられないから現状があるわけで、専門家と言われている方達を胡散臭いと思っているのですよ。
>>6
「専門家は素人に解りやすく説明する義務があります」というからには、まず、素人が興味を持ち、理解しようとする努力が必要ですね。ところで、ここで私が問題にしているのはそのような一般的なscientific & technological literacyの問題ではありません。問題にしているのは孫崎氏が専門家を捉えて、専門家の仕事に苦情を述べているのに、専門的な議論が為されていないと言うことです。もし彼が専門的な議論をする知識が無いのなら、せめて他の専門家の議論を参照するなりして、具体的な疑問を提供すべきではないかと言うことなのです。