菅元首相が自分のブログで、「みのもんた氏に対する陰謀説」を書いたのはネットで相当の関心を呼んでいる。
さらに、28日産経は「菅元首相、みのもんた氏降板に「原子力ムラの陰謀…私も被害者」との記事を掲載した。
我々は様々なレベルで、脱原発の発言をする人、発言する人に対し圧力が来ていることを知っている。
この発言を真摯にとらえたい。多くの国民は原発関連で極めて大きい圧力が加わっていることを承知しておくべきである。
なお、菅元首相の「みのもんた氏に対する陰謀説」に対しては2チャンネルなどで激しい攻撃が行われている。不思議なことに批判は現在菅元首相のが述べていることの是非を論じていない。もっぱら人格攻撃で論点をするかえている。
この問題は菅元首相が好きか嫌い化の問題ではない。私は菅元首相は嫌いな政治家である。
問題は菅元首相が述べていることが事実か否かで論ずべ
コメント
コメントを書く良い悪いは別にして、現時点、民主党の言っているヨーロッパ型共生社会を否定し、自民党の競争型の社会を国民は選択している。競争型社会であれば、自分の主張を実現するため仲間を増やそうとします。マスコミを巻き込むのが一番効果的であり、東電のような電力業界だけでなく、自動車業界も、マスコミを徹底的に利用します。みの氏は、確かに原発においては批判的であったが、小沢事件に対しては、政治的に利用されたのか、本人の意思であったかわからないが、公正さを欠く発言も多かった。個人の発言をマスコミ利用して声高に叫べば、反動は正比例して帰ってくるのが日本の社会なのです。よい悪いは別にして、極度に振れる社会なのであり、理性的でないのが欠点なのです。
政権批判など、権力者に都合の悪い発言をしたものは社会から抹殺される。こんな時代が始まったのだと感じた。今や日本人に、北朝鮮や中国を批判する資格はない。
「たとえ30歳を過ぎていても、息子が罪を犯したら親の責任は免れない」一見もっとものような発言だが、もしも、その親が自民党議員だったら、警察も逮捕などしないだろうし、マスコミも騒ぐことはなく、親子ともども何事もなかったように生活を続けていただろう。
すでに秘密保護法は始まっていると認識しなくてはなるまい。
小泉元首相にしろみのもんた氏にしろ権勢を誇っていても支配層から外れたら即アウトとかまんま中国共産党。日本人はそれを批判しない時点で同類。これで競争主義、自分の周辺以外興味がないなら中国人とは大いに仲良くなれそう。これからの日本人はソビエトよろしく体制にいかに従順であるかをアピールするという新たな社会コストを払わねばならない。
もう70~80年代のようなイノベーションは日本からは生まれないだろう。革新的なことをしても得をするどころか、処断されてしもうのだから。下からの不満が高まっていると不安な既得権益層はより一層抑圧して利益を確保する。定石だ。
みのさんは刺されたんでしょうね。
直接は関係ないけど
“麻生太郎副総理の一族が経営する『麻生』が、東京のテレビキー局の株買い占めに動き始めたともっぱらである。”
なんて話しが夏頃から出ててTBSも狙われてるとか。
かつて満鉄・満映・国通・同通などを駆使して「満州は私の作品」―とした一族の的ファミリー・ビジネスに日本が染まっていくようで気持ち悪いですね。満州での阿片の代わりが原発マネーと見れば解かり易いです。