2月7日、安倍首相はソチ・オリンピック開会式に出席し、8日プーチン大統領と首脳会談を行いました。日本の大手マスコミは大々的に称賛しました。
でも一寸、考えて下さい。
何故オバマ大統領や、メルケル・ドイツ首相や、キャメロン英国首相やオランド・フランス大統領が欠席しました。直前には同性愛に対するロシアの規制に反対すると報道されましたが何か不自然です。同性愛への対応は米国でも週により様々なものがあります。何故なのでしょうか。
実はこの時期、西側は親ロシア政策をとっているウクライナの政権を民主化運動で揺さぶり、政権交代を図っていました。従ってどこかの時点でプーチン政権と激突することが予測されていたのです。
流れを整理してみます。
① ウクライナではEUとの関係を強化しようとする政権と親ロシアを追求する政権と入れ替わってききていたが、2010年の選挙でヤヌコビッチがユーリヤ・ティモシェ
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民主主義社会の基本は、正確な情報が最大漏らさず国民に伝えられることです。その使命を帯びているのが、マスコミであり、政府であるといえます。この視点で言えば、米国を頂点とした民主主義国家群は、虚偽、虚構で成り立っており、その点では、中国、ロシアより悪質であり、たちが悪いといえます。日本では、米国他日本にとって都合の悪いことは、日本の情報より、中国の情報を細かに伝えています。そのことが様々な勇気ある人々によって、明らかにされています。日本では数少ない民主国家を体現しておられる孫崎さんの活動が阻害されないように、目を光らせる必要性を感じています。娘さんの言葉、「not so much a government official as he was a public servant」を、官僚、特に外務省の方々に送りたい言葉ですね。
安倍氏がソチでの開会式へ参加したときに、これは面倒くさいことになると私は予期しました。ウクライナでのcoupが起きそうなこともです。日本の外務省は当然ウクライナで起きそうなことを予期できたはずです。世界情勢無知な安倍氏が独断でソチへ行ったのか、外務省が沈黙したのかその辺の事情はわかりません。1970年ころから外務省には力がないとの評判でした。
History repeats by itself. という言葉の意味することは大ですが、日本人全体がそれに気づいていないのかもしれません。そして日本国内の情報もアテにならないことにも気づいていないようです。
ノホホンとした親に育てられた若者が海外留学したところで彼らが広い視野を持つことにはなりません。海外留学の失敗例を私はたくさんみてきました。
>>1
「米国を頂点とした民主主義国家群は、虚偽、虚構で成り立っており、その点では、中国、ロシアより悪質であり、たちが悪い」と仰るが、中国には一体マスコミと呼ばれるに相当するものが存在しているでしょうか。むしろ、重要な情報は完全に政府の管理下にあるようですよ。テレビと言えばCCTVしかないし、新聞は人民日報以外に全国紙は無いようですし、人民日報を読むのはごく限られた人たちだけで、街頭ではほとんど入手困難です。「民主主義国家群は、虚偽、虚構で成り立っている」というコメントは何を言っているのでしょうね。意味不明であるがゆえに、あなたの言葉は無害とも言えますが。
米国を核とするエンパイアが水面下で策略をめぐらし裏で動くことがよく分かりました。
日本外務省はこういった策略と裏の動きを十分にキャッチしていた筈なのにどうも安倍晋三氏には伝わっていない。とっても滑稽に見えます。安倍側近が勝手に動いて国益を蝕んでいるのに安倍晋三氏は分かっていない。にこにこしている。マスコミも分かっていない。列島は既に破綻してるのに人民はお笑い番組見て幸せ。国家ぐるみ痴呆状態だからどうにもならん。慨嘆するばかりです。
同性愛は幸せになるのも不幸にするのも自分たちの問題だから他人がとやかく言う問題ではないと思うけれど、多くの国民を不幸にする西側の工作は本当に許せないですね。本当に許せないものが多くてなんとかしたいけれど、こうやって誰も読まないコメントを書くことしかできないというのが腹立たしいですね。具体的に現実的にいろんなことを考えたい。ひとつひとつ目の前の問題を解決していって、今はまだ夢だとしか思われないことも現実の力を持つようにしていけたらどんなにいいだろうと思う。それは結果的に多くの人を幸せにする可能性があるから、誰も不幸にしないことを非難する人々はもっと考えるべきではないかと思う。