憲法改正が現実味を帯びてきた。
 今後予想される展開は次のものが想定される。
    自民党は改正の意思を固める、
    自民党政権はまず、参議院選挙で改正勢力の3分の2の確保に全力をあげる、
    本来の目的である憲法9条等は全面に出さない。まず第96 [改正の手](この憲法
の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない)を直し、3分の2を過半数にし、容易に憲法改正をできる状況を確保する。
    最大の狙いは憲法9条である
26日早朝の朝までナマテレビでの憲法論議は今後生ずる論争の先取りであったと言える。
 司会の田原氏は「今まで大手テレビでは憲法改正論議はタブーであった。これがほぼ最初のものになるのでないか」と胸を張った(同席の辻元 清美民主党議員は憲法論議はこれまでも朝ナマでやってきていたと話していた)。
 憲法改