何となくバズワードになりそうで怖いのですが、2015年はIoTに注目が集まっています。デバイスがインターネットにつながってそのステータスを保存したり、スマートフォンや他のIoTデバイスと相互通信して発展していくための仕組みが整ってきています。
今回はそんなIoTとオープンソースの関係について紹介します。
ハードウェアをオープンソース化するということ
ソフトウェアの場合、コピーすれば簡単にオリジナルと同じものを複製することができます。しかしIoTの場合、ハードウェアがつきものなので単純に回路図や図面をオープンにしただけでは動かすことはできません。そのため模倣リスクは高くなります。
対してオープンソースにすることでコミュニティの意見をもらったり、レベルの高い技術者に注目されるという付加価値があります。それだけでもオープンソースにする価値があります。