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ストリートエシカルを原宿から発信。伊勢谷友介さんたちの思いが形に
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ストリートエシカルを原宿から発信。伊勢谷友介さんたちの思いが形に

2016-11-03 13:00
    俳優の伊勢谷友介さんが代表を務めるREBIRTH PROJECT(リバースプロジェクト)。「人類が地球に生き残るためにはどうすべきか?」という命題のもと、2009年に活動を開始。さまざまな社会貢献活動を行ってきましたが、初のリアル店舗が原宿にオープンしました。 アップサイクル素材を使ったファッションアイテム

    店舗は原宿で25年に渡って店を構える「ギブライフ」をリニューアル。オーガニックアップサイクルをはじめとした、人と地球にやさしい素材を用いた商品の販売とライフスタイルの提案伝統技術や地域工芸の販売ルート拡大のためのサポートも実施するそうです。

    廃棄された車のエアバックとシートベルトを使い、人の命を守るために機能してきたものを命を吹き込んで市場に戻す「AIRBACK」プロジェクトの「master-piece 別注エアバッグパック」など、ファッションアイテムを中心に並んでいます。

    master-piece 別注エアバッグパック / 23,760円(税込)

    Porter Classic 別注トートリュック / 55,080円(税込) 「エシカル」をトレンドで終わらせないために

    共同代表の龜石 太夏匡(かめいし たかまさ)さんによると、こだわったのはエシカルという概念を可視化していくこと。

    「商品だけでなく、世界観や消費者のマインドを変えるきっかけ作りなど、全体を通して表現したいと考えました。リニューアルにあたっての内装は、もともとギブライフで使われていた什器や廃材を利用して制作。我々はすべての資源が無限ではなくて有限であることを知った世代なので、これからの未来に必ず必要なエシカルという概念をリバースプロジェクトなりに表現していきたいと思っています」と龜石さん。

    「個人的には、90年代からパイドパイパー、a new shopなど、自身の歩んだ人生が原宿を中心につくられたと言っても過言ではありません。パイドパイパーのショップを通じて伊勢谷と出会い、その後、彼との映画制作にまで至りました。そして映画を作ったことで、リバースプロジェクトが誕生しました。15年という歳月を経て、また原宿にお店を構えることができて大変うれしく思っています」と想いを語ってくれました。

    今後は、原宿に存在する同じ理念を持ったブランドショップと連携し、エシカルを単なるトレンドで終わらせず、1つのカルチャーとした「ストリートエシカル」の発信を目指すそう。さらなる展開に注目したいですね。

    ギブライフ
    住所:東京都渋谷区神宮前 3-18-21
    営業時間:平日 12:00〜20:00 / 土日・祝日 11:00〜20:00
    電話番号:03-3404-1348

    REBIRTH PROJECT

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2016/11/058152rebirth_project.html
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