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あなただけじゃないかも。「年末なのに、なぜか悲しい」の対策6つ
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あなただけじゃないかも。「年末なのに、なぜか悲しい」の対策6つ

2018-12-28 07:30
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    クリスマスから年末年始が近づくにつれ気分が落ちるのは、あなただけではありません。

    1年のこの時期は、華やかに飾りつけられた町が祭日を祝うムードに満ちあふれていても、あるいは、もしかすると、まさにそれが原因で、うつ状態に苦しむ人もたくさんいます。

    季節性感情障害(SAD)が大きく影響している

    大きな原因としては、季節性感情障害(SAD)の可能性が考えられます。元気が出ない、食欲がない、理由もなく悲しく絶望的な気分になる、これらはすべてSADの症状かもしれないし、ほとんどの場合、こうした症状は秋から冬に現れ、春になって気候が暖かくなるにつれて消えていきます。

    ただし、季節のせいだけではありません。愛すべき人たちに囲まれて絵に描いたような冬休みを過ごさなくては、というプレッシャーがあまりに重くのしかかると、年末年始の休暇では、いつもよりも余計にさびしい気持ちになってしまうのです。

    いつまでもさみしさが消えないというのは私も同じ。そこで、そうした気分への対応策として私がやってみたことをいくつか紹介します。あなたにも効果があるかもしれません。

    01. 愛している人たちに囲まれて過ごす(単に好きな人たちでも、もちろんOK)

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    最近では、クリスマスやお正月の本来の意味はますます薄れていて、新しい独自の考えが生まれるようになってきました。この季節に会うのが楽しみな固い絆で結ばれた家族がいないなら、友だちと休みを過ごしてもまったく問題ありません。

    クリスマスやお正月は、友だちと祝ってもいいんです。親戚との関係がよくない、家族が遠くに住んでいる、あるいは家族がいないなど、事情はどうあれ、この時期にひとりきりでいるのがあまりに耐えられなければ、自分を幸せな気分にしてくれる人たちに囲まれて過ごす方法を見つけてみて

    仲間同士や家族との集まりに自分も呼んでもらえないか、勇気を出して友人に聞いてみましょう。誘われたときは、何かおいしい食べ物や、気の利いたプレゼントを持っていくことを忘れないで。

    02. 大好きな食べ物を食べる

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    外が寒いと糖質が欲しくなるかもしれません。でも大丈夫。大好物の食べ物なら、少しは食べてもいいと自分を許しましょう。クッキーを一袋、あるいはパイまるごと一個に目を奪われてしまうなら、何人か友だちを呼んで一緒に食べてもよさそう。

    タダで食べられるとなれば断る人はいないだろうし、仲間が集まればにぎやかで楽しい雰囲気になるはず。健康に注意しながら、好物の甘いものを堪能する方法もたくさんあります。

    03. 行動的でいるように心がける

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    エクササイズはエンドルフィン(多幸感をもたらす脳内物質)を生成し、エンドルフィンがあなたをハッピーにするという事実は、十分に立証されています。これはじつに単純でわかりやすい科学。

    そして、うつ状態で苦しいときに布団にもぐっているのは、確かにとっても気持ちいいけど、もしできそうなら、ちょっとしたエクササイズで身体を動かしてみて

    なにも8キロのランニングをしたり、戦々恐々としながらもジムに行ったりする必要はありません。家の中でほんの少し腕立てふせやランジをするだけでも違います。

    簡単で楽にできることから始めてみて、気分がよくなるようであれば、自分にできる方法で自宅で行うワークアウトを増やしてみましょう。

    04. 外に出る

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    お気に入りの冬のアクティビティを何かひとつやってみる時間をつくるか、あるいは可能なら少しずつ屋外でエクササイズを行うようにしてみましょう。

    新鮮な空気を求めて外に出たり、近所を散歩したりするだけでも、頭がスッキリします。SADは日光に当たることで症状が緩和されるので、毎日少しでもいいから太陽の光を浴びるように心がけて。あまりにも寒すぎて耐えられなければ、窓辺に座るだけでもよい効果があるでしょう。

    05. 他人にやさしくする

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    人助けは気分がいいもの。そこでボランティアをするのはどうですか?

    多くの困っている人たちが心底苦痛に感じている年末年始は、ボランティアが特に必要とされる時期。食料品や衣料品の寄付活動や炊き出しなどを手伝ってみて。社会に貢献することは、あなたの気持ちにどんな影響を与えるでしょうか。また、あなたがどんな気分だろうが、まわりにいる人に対してはできるだけ親切にしましょう。

    世の中には年末年始のうつ状態に苦しんでいる人たちがたくさんいます。お互いに思いやりをもつことは、想像以上に心の助けになるのです。

    06. ひとりの時間を持ち、充電する

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    さて、ここまでは何か活動したり、だれかと一緒に過ごしたり、「積極的に参加すること」をすすめてきました。でも気分を回復させるには、こうした努力と自分自身の個人的なニーズのバランスを保つことも大切です。

    やりたくないことや、居心地悪く感じることを無理にしようと思わないこと。安全地帯の境界線をちょっぴり広げられるかどうかを試すだけでいいのです。ただし、がんばりすぎたと思ってしまう前に一休みして、ひとりきりの時間を設けましょう。

    一番避けたいのは、精神的に自分を追い込んでしまって、残りの冬の間中、気力がない状態で過ごすはめになることです。

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    訳/Maya A. Kishida

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2018/12/182395depression.html
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