史上最年少現役高校生スーパーフードマイスターの、Lilyこと及川凜々子です。

私はこの冬、食べ過ぎてしまいました…。クリスマスからお正月にかけての、友達や家族との食事が原因です!笑

元のヘルシー食生活に戻るために、規則正しい時間に食事をし、中身もヘルシーなものにするよう心がけています。しかし、やはりどうしても食べたくなってしまうのがスイーツ。極度の甘党の私にとって、甘いものを一切食べない生活なんて無理なんです!

そこで作ったのが、このバナナブレッド。砂糖も乳製品も使わない、食物繊維たっぷりのノーギルティースイーツです。

砂糖も乳製品も使わないバナナブレッド

よくホットケーキミックスで簡単に作るバナナブレッドがありますが、ホットケーキミックス自体に砂糖は入っているので、材料に砂糖と書かれていなくても、「完全に砂糖不使用」ではないんです。しかし、繰り返すようですが、このバナナブレッドには、砂糖を一切使用しません。乳製品も使用しないため、牛乳アレルギーをお持ちの方でも美味しく食べられます!

チアシードや全粒粉といった食物繊維たっぷりの材料を使うことで、お腹が満たされるだけでなく、腸の動きを活発にもしてくれます。

18cmパウンド型1つ分

オリーブオイル 1/3カップ はちみつ 1/2カップ バナナ 大2本 卵 2つ 豆乳 1/4カップ チアシード 大さじ1 バニラエッセンス 数滴 全粒粉 1 +3/4カップ 塩 小さじ1/4 シナモンパウダー 小さじ1 ベーキングソーダ 小さじ1 くるみ お好きなだけ

オーブンを160℃に予熱し、パウンド型にベーキングシートを敷くかオリーブオイルを薄く塗っておく。 大きなボウルにオリーブオイル、はちみつを入れ、泡立て器で混ぜる。 別のボウルでバナナをフォークの裏などで潰し、2のボウルに投入。卵、豆乳、チアシード、バニラエッセンスも入れて、全ての材料が合さるまで泡立て器で混ぜる。 別のボウルに全粒粉、塩、シナモンパウダー、ベーキングソーダを入れて混ぜる。 3のボウルに、4で混ぜた粉類を数回に分けて投入し、ゴムヘラかスプーンで混ぜる。 最後にくるみを入れて軽く混ぜたら、1で用意しておいたパウンド型に生地を流し込み、空気を抜く。 表面に縦に切り込みを入れてオーブンで約55〜60分間焼く。*1 出来上がったら型から外して30分間程冷ましたら完成。*2


*1 オーブンの種類によって火力が異なるので、焦げないように注意してください。
*2 冷まさずにスライスしてしまうとボロボロと崩れてしまうため、 冷めるまで辛抱強く待つことがポイント。再度温めなおしたいときは、オーブントースターで数分焼くだけで美味しくできちゃいます!

このレシピのスーパーフード: チアシード

チアシードは、料理にもっとも取り入れやすいスーパーフードではないでしょうか。無味無臭かつ小さいため、どんな料理に入れても味や見た目を邪魔しません。また、水分を含むと膨らむため、つなぎ用卵の代わりとしても人気です。今回のレシピでは、この成分の特徴が、しっとりとした食感を生み出してくれています

チアシードがもつ栄養素のうち、特に優れているものが、食物繊維の含有量です。食物繊維は、デトックスを促し、また満腹感も長く持続してくれるので、食べ過ぎを防いでくれます。便秘のときや食べ過ぎたときに積極的に取り入れたいですね。

このレシピのスーパーフード: バナナ

年中手軽に買えるバナナ。リーズナブルなお値段に対し、栄養価はとても高いのです。
注目したいのが、食物繊維とカリウム。食物繊維が便のカサを増やし、腸内を通りやすくしてくれます。
そしてカリウムは、体内の水分量を調節してくれます。体内の水分量が適度に保たれることによって、便秘を防ぐ効果も期待できるのです。

「この冬食べ過ぎちゃった!」という方に、とてもお勧めのレシピになっているので、ぜひ作ってみてくださいね。バナナとチアシードによって叶えられるこのしっとりさにも、感動すること間違いなしです!

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