青空を見上げることで、
1. まず空の色で神経が落ち着き
2. 姿勢が正されることで気分が整う
(大阪市立大学・水野らの研究)
きれいな空には癒し効果があります。 大阪市立大学健康科学イノベーションセンターの水野らの研究によると、「癒し」を感じる画像により作業中の疲労が和らぎ、集中力や能率の低下を抑えることができることがわかっています。
加えて、晴れている空の青色そのものも、色彩学では「神経を落ち着かせる色」と言われています。
そして、写真ではなく実際の空を見上げるとさらによい効果を得られます。この「見上げる」という動作がポイントで、上を見上げようとすれば、自然に胸をピンと張る形になります。胸を張った姿勢は、ストレスに対する抵抗力を高める効果があるのです。
一日に何度も青空を見上げることを習慣にすれば、姿勢がよくなり、美しい空の青色で元気が出る、というわけです。
30日間の「科学的に元気になる方法」をもっと見る
1,447円
『科学的に元気になる方法集めました』(文響社刊)
「毎日を元気にしてくれる科学的なノウハウ」全38項目が収録された一冊。厳選されたノウハウは、世界の科学論文などで紹介されている科学的根拠(エビデンス)があり、誰でもどんな環境でも実践できる簡単なものばかり。科学的に「効果あり! 」と認められた方法をご紹介しています。
明治大学教授 堀田秀吾
言語学博士。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了。言語とコミュニケーションをテーマに、言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな学問分野を融合した研究を展開。専門は司法におけるコミュニケーション分析。
背筋を伸ばして心身ともにリラックス!
猫背が伸びると気持ちいい! ヨガインストラクターが選んだ肩ストレッチ6つ