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ハーバード大学やNASA、東京大学など国内外の最新研究結果から、科学的に効果が証明された「元気になれる方法」を、毎日ひとつずつご紹介していきます。 image via Shutterstock
青空を見上げることで、
1. まず空の色で神経が落ち着き
2. 姿勢が正されることで気分が整う
(大阪市立大学・水野らの研究)
きれいな空には癒し効果があります。 大阪市立大学健康科学イノベーションセンターの水野らの研究によると、「癒し」を感じる画像により作業中の疲労が和らぎ、集中力や能率の低下を抑えることができることがわかっています。
加えて、晴れている空の青色そのものも、色彩学では「神経を落ち着かせる色」と言われています。
そして、写真ではなく実際の空を見上げるとさらによい効果を得られます。この「見上げる」という動作がポイントで、上を見上げようとすれば、自然に胸をピンと張る形になります。胸を張った姿勢は、ストレスに対する抵抗力を高める効果があるのです。
一日に何度も青空を見上げることを習慣にすれば、姿勢がよくなり、美しい空の青色で元気が出る、というわけです。
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明治大学教授 堀田秀吾
言語学博士。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了。言語とコミュニケーションをテーマに、言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな学問分野を融合した研究を展開。専門は司法におけるコミュニケーション分析。
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