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女性は男性よりストレスが溜まる。イライラを自力でなおす5つの方法
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女性は男性よりストレスが溜まる。イライラを自力でなおす5つの方法

2020-02-07 12:00
    女性を苦しめるストレス。

    アメリカでは、ストレスを感じている女性は65%にものぼり、うち40%が1日に複数回も悩まされ、睡眠や食欲に悪影響が及び、人間関係もこじらせてしまっている、といわれています。さらには体重が増えたり、病気がちになったり、若い女性が心臓発作を発症する原因になることも。

    これは、#BeHealthiHerツイートの一環として、非営利組織HealthyWomenとヘルスケアコミュニケーション機関GCI Healthよる最近の調査から判明しました。

    そもそも、ストレスって?

    ストレスは、脳が危険を認知したときに出す警告のようなもの。危険を感じると、緊急的な反応として不必要なシステムの活動を低下させ(消化や免疫反応)、心臓の鼓動を速め、コルチゾールとアドレナリンを全身に放出します。

    「強い刺激のために、戦うか、逃げるか、体がすぐに反応できるようにしてくれます」と、ピッツバーグ大学心臓血管研究所の女性心臓専門医を務めるエリザベス・ピッチョーネ医師。この瞬発的に起こる反応は危機的な状況では有効なのですが、本来は長期にわたって効果を現すものではありません。肥満、不眠症、心臓病など、体に悪い影響を与えてしまうことになるのです。

    「よくないのは、ストレスが普通のことで“仕方ない”と多く人が思っていること。ストレス状態を当たり前として受け入れてしまっているのです。驚くことではなく、みんなストレスは感じているのですが、健康に影響する問題ととらえられていないのです。実際は健康に影響する問題で、ストレスを深刻にとらえるべきなのです」と、看護師でHealthyWomen最高経営責任者であるベス・バッタリノさんは言います。

    今回は、ストレスの危険性と対策について最新の調査からまとめます。

    家が乱雑だとストレスが溜まるのは女性だけ!?

    『Prevention』による最新の調査によると、ストレスの原因は家庭にもあります。

    ストレスの2大原因が「家族」と「慌ただしい家事」(働く女性については、「仕事」も上位に上ります)。家で家族とすごせばリラックスして体力を回復させることができるはずなのに、皮肉にもストレスの原因となっているのです。

    そんなストレスの悪影響が現れてくる時間帯は、夜です。一般的な1日のリズムにおいては、夜にはコルチゾールレベルが低下して、就寝前に体はリラックスするようになっています。しかし現代の生活において女性は帰宅後、夕食を準備して、散らかった部屋を見ながら「手に負えないわ」と感じることに。

    人間の脳は、整っているよりも乱雑な状態でより活発になります。これは、男女の関係に亀裂を生じる原因にも。男性は乱雑さに対して女性とは異なる体の反応をしています。54%の女性がパートナーよりストレスを感じることの背景には、このことが関係しているのかもしれません。

    カルフォルニア大学ロサンゼルス校の2010年の研究では、家を「汚い」「カオス」といった言葉で表現した女性は、1日の終わりのコルチゾール値の低下が見られませんでした。

    ストレスを溜めないために、今すぐできること

    1. ストレスを解消する

    image via shutterstock

    ストレスホルモンが多くなったときに必要になのは、体を動かすこと。運動をすると、体が求める状態へと導くことができるのです。特にヨガは瞑想も行うので好ましい運動。問題で頭がいっぱいになってデスクに座っているよりも『今』に集中できます」とピッチョーネ医師。

    2. 散らかっている部屋にイライラしない

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    インスタ映えするような家は、家族みんなが求めているわけではないんです。すべきなのは気にしないこと。心理学者で『Mindfulness On the Run』の著者であるチャンタル・ホフスティさんは、「散らかっている状況を見ても、そのときには判断を保留する練習をするのがおすすめ。家族を責めずに、あとで冷静に計画を作ることができるようになります」

    『My Bedroom Is an Office』の著者、ジョアンナ・トロヒルさんは、さらに焦点を絞って、1か所だけ片付けられるのだとしたら寝室を片付けるといいと話します。そこを家の中でオアシスにするのです。就寝や起床時に『ああ、洗濯をやらないと』と焦らないためにも」

    3. 家族に手伝いを頼む

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    昔に比べて、子どもが家の手伝いをする機会が少なくなりました。

    1000人以上の大人を対象とした2014年の調査では、大人が家事をしている家庭は82%、子どもが家事を手伝っている家庭は28%。この結果は異常です。

    研究によると、家事は子どもの成長によい影響を与えるとわかっています。家事をすると自分に自信がつくからです。子どもに家事を頼むのはよいこと。ビュー研究センターの研究では、女の子と男の子に同じ条件で家事を頼むと、女の子は男の子の2倍、掃除と料理に時間をかけることがわかっています。これは、コルチゾール値の低下に男女で違いがあることを考える手がかりになります。

    4. テレビを活用する

    image via shutterstock

    『Prevention』の調査によると、ストレス解消の1番の方法はテレビを見ることという結果に。

    テレビを見ることは悪いことではありません。「昔は、テレビは悪い、有害な娯楽と言われていましたが、現代はより複雑なとらえ方をするようになっています」とカルフォルニア大学サンタバーバラ校、コミュニケーション学の教授であるロビン・エル・ナビ医師。

    テレビはブーブチューブ(boob tube、愚かな人=boobが見るという意味を含む俗称)とも言われますが、最近の研究では「気分を管理するためのツール」として機能するとも。頭の中でパートナーとの言い合いを何度も繰り返し思い出されるときも、テレビをみると気分転換になります。

    でも、注意も必要。4時間のテレビドラマを何度も見ることは、睡眠に悪い影響を与えます。テレビの目的はあくまでもリラックスのために。

    5. コーヒーを飲む日を作る

    image via shutterstock

    ストレスが多いとき、忙しすぎて友達とすごす時間もないと思うかもしれません。でも、ストレスを感じているときこそ友達とすごします。どんなに孤独な状況でも、親友と一緒にいる女性は気分を高め続けることができると、研究ではわかっています。ずっと親友でいてくれる友達との予定を入れるとよいでしょう。

    次回の『Prevention』に続きます。

    ストレスを溜めない方法は?

    ストレス軽減の近道は「先延ばしにしない」。研究で実証!

    科学的に証明されているストレス解消法。うがい、ガーデニングもいい!

    Sandy Fernández/54% of Women Say They're Still More Stressed Than Their Partner/STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2020/02/206638pvn_stressed.html
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