毎回アップされるたびに見るのを楽しみにしているDiorのショートムービー。その中でも、ナタリー・ポートマンがミューズであるDiorの香水「MissDior」の世界観が大好きです。ソフィア・コッポラが監督を務めており、ロマンティックなビジュアルがとても素敵なんです。
最新作の「La vie en rose」では、なんと日本人女性がクリエイションに関わっているということを知りました! それは、イラストレーターの大橋美由紀さんです。同じ日本人女性が世界的に活躍するのはとてもうれしいものです。大橋さんは、こちらのMiss Diorの歴史を紹介するショートフィルムで、イラストと描き文字を担当されてます。大橋さんのイラストと文字が使われているのが、こちらの動画!
文字もイラストもファッショナブルでうっとりしてしまいます。MissDiorの世界観が一層引き立てられていて、何度も何度も見たくなります! そんな大橋さんご本人にに先日インタビューすることができました。
Q.今回の仕事をすることになった経緯は?
A.「Diorとの仕事は、Facebookを通して、Diorのアートディレクターの方から直接メッセージをいただいたことが始まりでした」
なんと、SNSを通じて仕事に発展したとは驚き! 大橋さんのFacebookやブログでは、毎日のように素敵なイラストがアップされています。
Q.その他にもDiorと関わっていることはありますか?
A.「最初の仕事は「Dior Addict」のPRブックで、イラストと文字を担しました。私はイラストと一緒によく文字も描いていたので、その文字をおもしろがってくださったようで、「Miss Dior」のプロモーションビデオでも使っていただくことになりました。」
そうなんです、大橋さんのイラストはDior Addictでも使われています。こちらがそのPRブックの中の一部。モデルのダフィーの可愛さと、セクシーでエレガントなイラストが絶妙にマッチしています。
大橋さんはマイロハス読者の世代と同じ30代。最後に、働く30代に向けてメッセージをいただきました。
「30代は大変なことも多いですが、とても充実した良い時だと思います。私も働く30代女性のひとりとして、一日一日を大切に過ごしたいと思っています」
FacebookやTwitterなどのSNSの広がりでいくらでも自分の可能性を広げることができる、ということを実感した今回の出来事。これからは、少しでも自分のアンテナに引っかかったモノを発信していきたいな、と思わせてくれました。そして、これからも大橋さんの発信する素敵なメッセージに注目していきます!
[大橋美由紀さんホームページ,Dior,Miss Dior]
(宮田茉貴子)