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毎朝の洋服を選ぶとき、大切にしていること。意外と「なんとなく無難だから」とか「なんとなく流行ってるから」とか「なんとなく」で選んでしまうことって多い気がします。
でも、毎朝行う「コーディネート」を、もっと明確な意思をもって行えば、今よりもっと輝けるはず。今回は、そんなコーディネートのヒントを今活躍中の人気スタイリストたちの本から読み解いてみました。
■自分の生きてきた道を一度整理する<大草直子さん>ハンサムなカジュアルスタイルが人気の大草さんが話すのは、「おしゃれは、今までの人生すべて―人生観のみならず、どんな場所に旅して、どんな恋におちてきたのか、仕事にどう取り組んできたのか―を映しだしてしまう」と。だからこそ、コーディネートを考える前に、今の自分を丸裸にして、一度自分の人生を振り返ること。そして、今後どういう人生を生きたいか、が明確になれば、自然と着たい服、着るべき服がクリアになります。
■朝、起きたときの気分を大切に<菊池京子さん>品のあるカジュアルが得意で、真似したくなるコーディネートばかりの菊池さんの本は、色をベースに選ぶことを提案しています。そして、その色を決めるのは、朝の気分。楽しい日は楽しい日の、悲しい日は悲しい日の自分らしさ、その日の気分で服を選んでみましょう。たとえば、シックでクールな気分のときは、黒を。空っぽになって、もやもやした気持ちをリセットしたいときは、白。やさしくハッピーな気分のときはピンクを。大切なのは、朝の自分の直感を信じること。そんな風にして選んだ服は、一番自分に寄り添ってくれる素敵なコーディネートにしてくれるはず。
■今の時代は、「ヌケ感」が大切<佐々木敬子さん>梨花さんやSHIHOさんなど、ファッションリーダーに影響を与えてきた佐々木敬子さんが話すのは、「ヌケ感」を大切にすること。「ヌケ感」とは、簡単にいえば、「がんばっていない」スタイリングのことだそう。「ヌケ感」を出すコツは、組み合わせるアイテム同士にギャップがあること。たとえば、ジャケットのインナーは、ゆるめTシャツにするとか、デニムを穿くならくったりとしたライトな感じのものにするなど、きちんとしたアイテムとゆるいアイテムを合わせること。そして、「ヌケ感」を演出するときに絶対忘れてはならないのが、指先や肌、髪などのきちんとしたケア。ゆるいアイテムのときは、細部のキレイさが、大人の女性としての品を保ってくれます。
■女らしさを演出する一番のアイテムは“靴”<辻直子さん>辻さんがスタイリングする際に、大切にしているのが「女らしさ」。カジュアルなスタイルやメンズライクなスタイルのときでも、もちろんです。そして、辻さんが「女らしさ」を一番表現できるのと話すのが“靴”。たとえば、ブラウンのパンプスだったら、スエードなら少しレトロな感じに、表革やエナメルならシックでコンサバティブ、ピンヒールならクラシック感を演出できる、など。靴選びだけで、色々なイメージ作りが可能だとか。洋服が決まらない場合は、靴から決めるのもアリ!
ご紹介した4人のスタイリストに共通していたことは、誰もが自分の生き方を明確にわかっていること、でした。これまで迷ったり、悩んだり、試行錯誤してきたからこそ、クリアになったおしゃれのルール。自分の人生に真剣に向き合えば、自分らしいおしゃれが確立する日も近いのかもしれません。
■トレンドよりも、似合うが最強! 大草直子の“考えるおしゃれ”価格:1,470円(税込)出版社:講談社■colors スタイリスト菊池京子 12色のファッションファイル価格:1,470円(税込)出版社:集英社■Ketty's FASHION LIFE価格:1,500円(税込)出版社:宝島社■おしゃれの想像力価格:1,470円(税込)出版社:幻冬舎
photo by Thinkstock/Getty Images
(マイロハス編集部/篠田)
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■朝、起きたときの気分を大切に<菊池京子さん>品のあるカジュアルが得意で、真似したくなるコーディネートばかりの菊池さんの本は、色をベースに選ぶことを提案しています。そして、その色を決めるのは、朝の気分。楽しい日は楽しい日の、悲しい日は悲しい日の自分らしさ、その日の気分で服を選んでみましょう。たとえば、シックでクールな気分のときは、黒を。空っぽになって、もやもやした気持ちをリセットしたいときは、白。やさしくハッピーな気分のときはピンクを。大切なのは、朝の自分の直感を信じること。そんな風にして選んだ服は、一番自分に寄り添ってくれる素敵なコーディネートにしてくれるはず。
■今の時代は、「ヌケ感」が大切<佐々木敬子さん>梨花さんやSHIHOさんなど、ファッションリーダーに影響を与えてきた佐々木敬子さんが話すのは、「ヌケ感」を大切にすること。「ヌケ感」とは、簡単にいえば、「がんばっていない」スタイリングのことだそう。「ヌケ感」を出すコツは、組み合わせるアイテム同士にギャップがあること。たとえば、ジャケットのインナーは、ゆるめTシャツにするとか、デニムを穿くならくったりとしたライトな感じのものにするなど、きちんとしたアイテムとゆるいアイテムを合わせること。そして、「ヌケ感」を演出するときに絶対忘れてはならないのが、指先や肌、髪などのきちんとしたケア。ゆるいアイテムのときは、細部のキレイさが、大人の女性としての品を保ってくれます。
■女らしさを演出する一番のアイテムは“靴”<辻直子さん>辻さんがスタイリングする際に、大切にしているのが「女らしさ」。カジュアルなスタイルやメンズライクなスタイルのときでも、もちろんです。そして、辻さんが「女らしさ」を一番表現できるのと話すのが“靴”。たとえば、ブラウンのパンプスだったら、スエードなら少しレトロな感じに、表革やエナメルならシックでコンサバティブ、ピンヒールならクラシック感を演出できる、など。靴選びだけで、色々なイメージ作りが可能だとか。洋服が決まらない場合は、靴から決めるのもアリ!
ご紹介した4人のスタイリストに共通していたことは、誰もが自分の生き方を明確にわかっていること、でした。これまで迷ったり、悩んだり、試行錯誤してきたからこそ、クリアになったおしゃれのルール。自分の人生に真剣に向き合えば、自分らしいおしゃれが確立する日も近いのかもしれません。
■トレンドよりも、似合うが最強! 大草直子の“考えるおしゃれ”価格:1,470円(税込)出版社:講談社■colors スタイリスト菊池京子 12色のファッションファイル価格:1,470円(税込)出版社:集英社■Ketty's FASHION LIFE価格:1,500円(税込)出版社:宝島社■おしゃれの想像力価格:1,470円(税込)出版社:幻冬舎
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(マイロハス編集部/篠田)
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RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/lohasnews/2013/01/4-12.php