酒粕には麹菌、酵母、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなど美容成分がたっぷり含まれているので、美肌効果が期待できます。それに、日本酒には温め作用もあるので、じつは入浴剤にもってこいの素材なんです。
湯船にドボン!使いかたは、ネットに包まれたままの「生・酒粕風呂」をドボンとお風呂に入れて、やさしく揉むだけ。目の細かい特殊なネットなので、破れないかぎり湯船に酒粕が出てしまうこともありません。
さっそく使ってみると日本酒の香りがほんのり。お酒!というほどには香らないので、使いやすいです。しばらくするとお湯が乳白色になり、まるで温泉にきた気分。そして入浴後は、カラダが芯からほぐれていて、ちょっとした脱力状態に。
寝るまでポッカポカ驚いたのが、入浴後。20分ほどしかつかっていないのに、その日は寝るまで湯冷めしないどころか、足先までぽっかぽかなままでした。カラダの芯からから温まるとは、こういう状態のことか! とまで思ったほど。
お値段は1袋735円(税込)と入浴剤にしてはすこし値が張りますが、一度使ってみるとちょっとハマります。疲れた日のプチ贅沢やちょっとしたプレゼントにも最適です。
(若松真美)