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楽しくてポータブル&エコ、パリジェンヌは「エー・ルー」に夢中
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楽しくてポータブル&エコ、パリジェンヌは「エー・ルー」に夢中

2015-05-28 21:00
    2011年、アメリカでシェーン・チェン氏により開発された「ソロ・ウィール(一輪車)」。セグウェイに使用されているのと同じジャイロスコープ・モーターを使っているにもかかわらず、さらにコンパクトに。新しいものが大好きなパリジャンヌに「エー・ルー(E-roue)」として受け入れられ、年齢を問わず多くの人に乗られています。 街を颯爽と走り、持ち運びもラクラク

    電気で動くエー・ルー、最大速度は25キロ/h。排気ガスをださないので、非常にエコ。1~2時間の充電で、約45キロも走れます。折りたためるのでコンパクトに持ち運べ、本体重量も9.6キロと軽く、40センチ四方の大きさになるので、室内でも邪魔にならないのも魅力。近くに置いておけるので、盗難の心配もないのがうれしいです。修理点検は、パリ市内のショップFUNNY BIKEで可能です。駐車場も必要なく維持費がかからないのでビジネスマンにも受け入れられているそう。実際に乗っている様子はこちら。

    まさに自転車感覚で乗れる究極小さな車のようなものと言えるかもしれません。FUNNY BIKE店長さんは言います。

    「お店にやってきて、試乗した人の半分はエー・ルーを購入していきますよ」

    (「RTL」より引用)

    乗りこなすには練習が必須、価格もまだ高め

    メリットの多いエイ・ルーですが、実は乗りこなすのに多少の練習が必要です。RTLの女性レポーターは10分ほどで乗れるようになりましたが、スピードの強弱、そして特にスムーズに止まることが難しい、と。

    しかし練習が必要なのは自転車も一緒。価格は機能によって439ユーロ~1100ユーロと、誰しもが買うにはまだ高いという印象です。ただ1台あれば家族で乗まわしできますし、毎月の交通費やエネルギー費などを踏まえれば、環境にもよく、いい選択かもしれません。これからどのように世界中に広まっていくかが楽しみな乗り物です。

    [FUNNY BIKE,RTL]

    paris via shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/05/045694eroue.html
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