そんなときは、甘いものへの欲求を抑えてくれる食べ物を代わりに食べてみてはいかがでしょう。海外サイト「mind body green」の記事を参考に、効果のある食べ物をあげてみます。
糖分欲求を抑えるには「すっぱい食べ物」
甘いものの代わりに酸っぱいものを食べるのはおすすめです。
「すっぱい食べ物は糖分欲求を抑えてくれるうえ、腸内環境を良くする善玉菌を含んでいます。」
ピクルスはもちろん、日本人らしく「ぬか漬け」でもいいですね。
たんぱく質不足は食欲が増す原因に
たんぱく質は身体にとって大切な成分なので、不足すると身体がたんぱく質を欲しがって食欲が増すよう。余計な食欲を抑えるためにもたんぱく質をきちんと摂るようにしましょう。たんぱく質を多く含む食べ物の一例はこちらだそう。
・放牧牛の肉
・天然の魚
・放し飼いされた鶏の肉、卵
ベジタリアンなら、豆腐や納豆などの大豆製品がおすすめです。
空腹感を減らすには「シナモン」
甘いものの代わりに、コーヒーにシナモンを入れて飲むのもいいアイディアです。
「シナモンは空腹感を減らして血糖値を下げるので、食欲を抑えます」
料理のスパイスとしても活躍するので、キッチンにシナモンは常備しておきたいですね。
夜中の空腹感には寝る前の「水」
夜中にどうしても空腹を感じて、甘いものについ手が伸びてしまうことがありませんか? そんなときは、コップ一杯のお水を飲みましょう。
「ワシントン大学の研究によると、コップ一杯の水を飲むことで夜中の食欲を完全に抑えることができる」
ことがわかったそうです。シンプルな方法ですが、効果絶大です。
これらの食べ物や方法を組み合わせて、甘いものを食べたい欲求をうまくコントロールしていきたいですね。いつのまにか体重が減っていた......なんて嬉しいごほうびが待っているかもしれません。
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