行き場のないリスクマネーがIPO銘柄に向かっています。
それも需給が良好なマザーズ銘柄に向かっています。
仮想通貨と同様についていけるのかどうかが運用成果の分かれ目。
常識ある投資家にはついていけないもどかしさがありますが、それは結果としてあの時、あんな銘柄に手を出さずにいて良かったという語り草になるのかも知れません。
割安感があるから株価が上がるのではなく割高でもムードで買ってしまう風潮が今の株式市場には蔓延しています。
経常利益が2億円前後しかない銘柄の時価総額が200億円以上だとか、バブルの様相を呈している感触です。それでもそれが現実に起きている世界なのですから、致し方ありません。投資家が決めることですから、仮想通貨と同様の現象が市場に押し寄せて一定期間で大きな資産形成に至る人々が生まれ出て日本経済の成長に貢献してくれれば良いかと思っております。
儲けた投資家が自らベンチャー支援に乗り出し、そしてIPOを実現させていく好循環が理想です。
本日は初値から3割以上の上昇を演じた直近IPO銘柄を掲げておきます。
1.ブティックス(9272・M)4月3日IPO
公開価格1350円 初値3210円 2.4倍
安値3020円 高値5180円 +61.4%
介護業界対象商談型展示会、M&A仲介
2.RPAホールディングス(6572・M)3月27日IPO
公開価格3570円 初値14280円
高値19990円(4.5)+40%
RPA(ロボットによる業務効率化、自動化)に関連したビジネス
3.SOU(9270・M)3月22日IPO
公開価格3300円 初値4100円
高値7540円(4.6)+83.9%
貴金属買取り
4.ファイバーゲート(9450・M)3月23日IPO
公開価格1050円 初値2388円
高値3365円(4.4)+40.9%
Wifiサービス
(炎)
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