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どこまで騰がる?アドソル日進(3837)株の行方
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どこまで騰がる?アドソル日進(3837)株の行方

2020-02-15 15:06



     億の近道ではおなじみとなった銘柄の一つにアドソル日進(3837)がある。リーマンショック前の2007年2月にIPOしてから13年。公開した際に公募7万株を3150円で発行。その後2008年に2分割、2014年に3分割、2016年に2分割を実施したのでIPO時の7万株は12倍、つまり、84万株になっていることになるが、公開価格3150円は263円ほどになっている計算だから、本日現在の株価2596円(高値は2633円)はおよそ10倍になったことになる。文字通りテンバガー銘柄と言える。

     筆者と同社の関係はもう5年以上になるが、時に調整はあったが、時間が経つと元の水準に戻り、更に高値を更新し続けるという力強い変動を続けてきた。


     今回もまた3Qの決算発表内容が良好で通期の業績予想に対する進捗率が高かったことで投資家の評価が一気に高まってきた。通期は変えていないが、例年通り今期もまた最終的には上方修正するものと期待される。今回はおまけに新中期計画の策定・発表を春先に予定しており、来期以降の力強い成長のベクトルが描けるものと期待される。IoT機器向けサイバーセキュリティの分野では日本の第一人者的存在であり、ここからはまた別の成長ステージが見込めるために株価はそれを先取りして動いている。


     筆者がこの企業の存在をある有力個人投資家に数年前にお話して、気に入って頂いた結果、かなり大量の株式を投資していた。今もなおその方は一切売却しないで保有されていると聞く。恐らく2.5倍以上になったのではないかと推察されるが、同社株の行方はこの投資家の売買スタンスが良いヒントになるだろう。

     時に調整を見せることのある同社株だが、企業の成長はこれからだと言う。

     中長期成長が見込める間は同社の株をこの投資家は手放さないだろう。


     弱小投資家は細かに短期売買をで繰り返し悦に入っているのかも知れないが小さなさざ波のような調整よりビッグウェイブで成長を取り込む投資家の存在が同社株の方向性を示していると思われる。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)




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