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株式相場低迷と日本国の衰退(その1)
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株式相場低迷と日本国の衰退(その1)

2022-02-24 16:11
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     日本国の衰退が株式市場にも色濃く反映されつつある昨今だ。
     世界に類を見ない神武天皇即位以来の2680年にも及ぶ歴史を積み重ねてきた日本国に気概を取り戻させてくれる指導者がいない現状を憂う。
     だがその中に次代を担う人々や企業のパワーも感じられる。

     過去から現在、そして未来へとつながる国体の行く末に思いを馳せながら日本の株式市場の復活に必要な要素をじっくり考えてみたい。


     今や悪質なクレーマーのごとく絶えず吠えまくる臆病なスピッツ犬のごとき隣国。貧した時代に媚びを売りしっぽを振って恭順な態度を示して取り入り餌をもらってお腹を膨らませた途端にその本質を露わにしようとする実際には獰猛な雑種犬とも言える我が物顔の反社勢力的な隣国。
     更にはいつの間にか領土を隣接地帯で拡張し世界の火種となりつつあるドーベルマン国家。日本国を取り巻く世界にはこうした犬たちが縄張り争いをいまだに続けている。

     かつては餌を求めて世界を侵食してきた欧米のホワイト犬が縄張りとしてきたアジア各国の中で彼らが唯一手が出せずにきたのは極東の日本。太陽のごとく輝き営々とコメを主食として生きてきたわが日本は本来は仲が良かった筈のベンチャー国家、コメの国に2発の殺人兵器で生き絶え絶えとなり、戦勝国連合の庇護の下で従順なペットとして餌を与えられ復活を果たす。

     戦後の貧しい時代から蘇り、様々な創意工夫をしながら経済を立て直し世界第2位の経済大国としてリーダー的な存在となった筈なのだが、実際には貢物をもらいながらお城で生きる為政者だけが豊かさを享受し小さな犬小屋暮らしのままの多くの国民は疲弊したままあちこちでガタが来てお隣から聞こえてくる犬の鳴き声にも怯える昨今だ。

     つい数年前に日本国のリーダー、世界のリーダー格の一人ともなったトップが体調を理由に現役から去り、2人のその後に続くリーダーと思しき人材による政治が繰り広げられたが、勤勉さや聞く耳はあっても国家体系を良い方向に導けるだけの度量がなくいずれも実力不足で世界ではなかなか通用しないだけでなく日本国内に向けての発信力に欠けているとの印象がある。
     とりわけ現政権のリーダーであるK首相に世界をリードするだけの実力は備わっていないと市場は見透かしたようだ。就任後の株式市場はそうした評価を下しているように感じられる。

     世界中の獰猛かつ狂った犬の中でまるでおとなしい柴犬のような存在の日本国を闘犬・土佐犬のようにするべきだとの意見が飛び交う日々。明らかに歴史は変化しつつあるが、戦後の安寧は世界情勢が混乱する中で果たして維持することができるのだろうか。


    ~コメの国の属国として~

     現在のリーダーを含めてこれから後世の難局においても優れた施策を国民に示して実行する引っ張るだけの決断力のある真のリーダー不足が露呈するわが日本。隣国からの脅威を前に安全・安心を授けられている国民生活もコメの国の庇護の下で漠然と続いてきただけである。
     誰もが感じる不安感は高齢化とともに起きている1億2600万人の人口の減少が背景になっており、これから本格化する少子高齢化による国家衰退の道を辿っていく中で生じている。隣国からの脅威が迫る中で危機感に欠ける国民全体の意識の変化をどう促すのかが政治を司る人々や大多数のメディアからは伝わってこない。

     ただ今を生きれば良いという風潮の中で有事への備えが必要との多くの投資家のネガティブな投資判断が生じているのか世界の政治・金融・経済情勢に変化の息吹が感じられる中で慎重なスタンスを余儀なくされているのであろう。

     自国の安全を自らの力で守ることができないコメの国の属国となったまま戦後76年が経過したわが日本に明るい未来が果たして待っているのか憂慮される。もうのんびりと構えている状況ではない筈だが、次々に憂国の志士があの世に旅立つ中で隣国からの侵略行為をどうやって迎えるというのか。

     様々な不都合な事実がメディアで隠蔽される一方で鋭い意見がネット上では飛び交っているのがせめてもの救いだ。

     株式相場の低迷が日本国の凋落とオーバーラップしてくる今日この頃である。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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