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有料メルマガライブラリから(419)「ポートフォリオの強化を模索しながら様子見を続けています」

2022-03-17 15:21
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     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
     自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
     なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


    =コラム「ポートフォリオの強化を模索しながら様子見を続けています」=
     (有料メルマガ第429回・2017/4/25配信号)

    ※2017年4月現在の内容です。留意してお読み下さい。


    【前略】


     毎回、投資環境が悪化して、多くの投資家が逃げ出している時にコラムに書いてきたことですが、マーケットのほとんどの投資家と同様に、自分も怖いと思う状況がやってきたときに、株式投資を継続していくためには、どのような企業に投資をしたら良いかと長い間考え続けています。

     世の中から必要とされるサービスを独占的に提供できる企業が一番安心できる投資先だと考えて、そのような企業の中から含み益の大きな土地を持っている企業を探し出してはリストアップしてきました。

     ただ、そのような企業の株の流動性が低いと、株価は下がりにくいが、上げにくいという欠点があることを念頭に置きながら、投資すべきタイミングも常に考え続けてきました。

     そのために、投資環境が良い時には流動性の高い輸出関連企業や、時代にマッチした投資テーマを持ち、イナゴ投資家が寄ってくる企業にも、わずかではありますが投資することも行ってきました。

     しかし今年の4月以降のような一気に投資環境が悪化している時には『株価が下げにくいことを重視すべきだ。』と考えて、本日の研究銘柄である第一建設工業や先週の研究銘柄である名工建設などのように、どんな景気の状況になっても着実に仕事があって、利益を上げられるような企業などを研究銘柄やコラム銘柄として取り上げるようにしています。


    【中略】

     最近は前期比で減益というキーワードで株価が一方的に下げていくということは少なくなってきましたが、投資環境が悪化すると、決算内容の中身を分析しないで、資産価値も無視して投げ売りしてくる投資家も多いので、チャンスが多くなってきます。

     株価が上げた、下げたということだけに意識を向けないで、しっかりと企業の持つ本質的な価値(=資産価値+事業価値)と株価というバーチャルな数字との乖離を見据えて、投資対象を絞り込んでいきたいと考えています。

    【中略】

     株価のチャートを見ると、資産の割安株でもずいぶん株価が下げていることが分かります。私には資産の割安株にバーゲン価格で投資する良いチャンスだと考えているのですが、購読者の皆さんはどのように判断されるでしょうか。

     4月になってからは個別企業の問題ではなく、地政学的リスクなどで、企業のファンダメンタルズとは関係なく投げ売りされ株価が大きく下げる企業が増えていました。

     東日本大震災の後ですら、日本株は大きくリバウンドをしています。慌てて投資する必要はありませんが、しっかりと企業のファンダメンタルズを調査して、自分が安心して持ち続けることができる企業を探して見つけ出すチャンスだと考えています。


     先週のコラムに書いたように自分の運が悪くなってきていると感じることも多くなったので、友人夫妻と出雲大社や大山などの山陰地方のパワースポットを5日かけてのんびりと回る旅をしてきました。4月17日から21日までは、株式の売買は封印して一切行わずに、株価の動きもほとんど見ないで過ごしていました。

     4月21日の大引け後に、自分のポートフォリオの状況を確認すると、ポ-トフォリオの企業の多くの株価はリバウンドしているように感じられました。

     ただ神様に依存するばかりではなく、しっかりと自分でも企業のファンダメンタルズを見極めて、株価の乱高下に惑わされることなく、ファンダメンタルズの良好な企業に対する投資を行っていきたいと考えています。そして自己努力も重視しています。


    経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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     第一建設工業(1799)の詳細レポートと、コラムの構成です。
     以下のリンクからどうぞ。(一部無料で読めます)

      こちらから ⇒ https://bit.ly/rin20170425


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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