「まぶしい!」
先日ある私立中学で投資の授業をしてきた際に感じた私の感想です。
何が眩しいかと生徒さんたちの輝く目です。あと、教壇に立つと発見がありました。それは後半で話します。
金融教育をやっておりますFP遠藤です。
このコラムは投資家向けに書いてますが、もし、身の回りに投資をしていない人がいたら、ぜひ投資を勧めてください。
なんで私がそんなことをいうかというと、国内はもう、空前の投資ブームだからです。電車には新NISAの広告がバーンと貼ってありますし、最初に言ったとおり、意識の高い学校では外部講師による投資の授業をスタートしています。
もしあなたのお子さんの学校では、投資の授業がまだ行われていないようでしたら私遠藤を呼んでください。行きます。
ちなみに、上場企業さんからは「社員向けに新NISAのセミナーをしてほしい」というニーズが噴水のように噴き出してまして、私は準備のため最近朝3時起きの日が連続するくらい忙しいです。
このコラムを読んでいるあなたは問題ないのですが、友人で投資をしていない人がいたら、助けてあげましょう。その人が時代遅れになる前に。
さて、冒頭に述べた教壇に立つと見える発見について説明します。
どんな発見かというと、「目立つ子っているよね」という発見です。もちろん、目立つことは良いことでも悪いことでもありません。ただ、「目立つ」というのは、事実としてあります。
どういう子が目立つかというと、「話している人の方をまっすぐ見ている」「発言をする」「ディスカッションで積極的」「表情豊か」など、とりあげたらキリがありません。もちろん「寝ている」も目立ちますw。
クラスによってはすごく元気があり、「みんな目立つ子」というケースもあります。その場合、本来目立つ子なのに、クラスに活気がありすぎて個人が目立たないケースもあります。そういうクラス、そういう学校で揉まれていると社会に出てからも目立つ人になるでしょう。
社会に出たら目立つか目立たないかどっちの方がいいかというと目立つ方がいいです。もちろん成功したいならです。上司が話しているときにしっかり目をみて聞いている社員と、下を見ている社員。あなたならどちらに大事な仕事を任せますか。
社内会議で積極的に質問や意見を言う社員と、静かにしている社員、どちらが出世しそうかわかりますよね。
大事な仕事を任せる時に、わざわざ社員の母校の成績表を見て判断する上司はいません。学校の成績は、大事ではありますが社会に出るとその価値が急減します。ポータビリティ性がないということです。しかし、「目立つ力」という特性は学校で培ったものが社会にも持っていけます。
私が先日授業した学校は、良い意味で目立つ生徒さんが多かったです。
キラキラ輝いている感じです。眩しかった。
私は今度、こんなことをやってみたいなーと思ってます。
「上場企業の社長を集めて研修会をする」
社長ばかりですから、社会の中では目立つ人だけの集まりです。シャイな人は社長職に就こうとは思わないでしょうから。
その社長の集まりの中で、目立つ社長を見つけてその会社に投資する、というのをやってみたいです。社長の集まりの中で目立つ社長ですから、野球でいえば大谷さんくらい目立つ人だといえます。そんな人にお金を預ければなんとか増やしてくれそうではありませんか?
「むちゃいうな」
という声が聞こえてきますが、本当に面白いと思います。
私と億近の松田さんは、学校で社長講演を実現するミッションをやっています。社長も学校で講演をしたら私が言っていることがわかると思います。
(そもそも人前話すことが多いからご存知でしょうけど)
学校講演をしたら社長はこう思うはずです。
「あの生徒、うちの会社に来てくれないかな?」
(遠藤)
[遠藤 功二氏 プロフィール]
日本FP協会認定CFP
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
MBA(経営学修士)
大学時代に借金に追われた経験からFPの資格を取得し、金融機関に就職。
証券会社と外資系銀行で延べ1,000人以上の顧客を資産運用アドバイザーとして担当した経験上、日本には金融教育が足りていないことを確信する。
自己責任が求められる社会で、子供たちが自立して生きていけるよう、お金の教育講座を実施している。子育て世代の親たちと子供たちに、金融の知識を届けるため教育特化のFPとして奔走中。
子育て世代のための金融教育サービスFP君
web:https://fpkun.com
メッセージ:koji.endo@fpkun.com
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