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いつの間にか日経平均は半値戻り(年初来高値6月24日の20952円と9月29日安値16901円までの押し幅4051円の半値戻り水準は18926円)水準となって参りました。
これで皆さんの資産もほぼ元の状態に戻ったと思いますが、いかがでしょうか。
いやいやまだ戻っていない、日経平均が19500円まで上昇しないと、元の水準には戻らないという方も中にはお見えなのかも知れませんが、これには信用取引の追証に追われて、安値水準で投げた分が目減りしたなどという要因もあるのかと思います。
投資家によってはあの8月25日に個別銘柄に投資してその分が資産増に貢献したいう投資家もお見えなのかも知れません。
下げってくればどこまで下がるか不安だし、上がってくればまだまだ上がるとこの間の不安感がどこに行ったのかというような不安定な心理状態が投資家の一般的な姿です。
上がる根拠もあれば下がる根拠もある綱引き状態の中で、上がるネタが増えたのがここでの株価上昇であることは言うまでもありませんが、摩訶不思議な株価変動に惑わされることなく、冷静に眺めていきましょうと私は皆さんにお話して参りました。
ここまで上がったから有頂天にはならず、冷静にみれば半値戻し水準達成でキャッシュ化を図るチャンスとも受け取れます。
年末に向け、まだ上がるという意見もあれば、2番底形成に向かうという考え方もあります。
指数とは異なる個別銘柄の値動きも摩訶不思議な展開でありますので、皆さんのポートフォリオが改善に向かっていることを祈るばかりです。
ここからの相場展開を予測すると、
1)日本郵政上場に向けた官製相場継続で日経平均はこのまま20000円台乗せを目指す動き
2)半値戻り水準(日経平均18800円から19000円)での小幅変動を続け、日本郵政の上場を待つ展開、日本郵政上場後1か月後に20000円台乗せ
3)米国金利上げ観測から戻り高値後、再度の調整局面入りとなり日経平均17500円前後での2番底形成、その後年末高、掉尾の一振を演じて2016年を迎える
4)再度米国株の調整、上海市場の3000ポイント割れから9月29日の安値を下回る展開となるが、年末に1万8000円台に戻して終える展開
といった4パターンが想定されます。
4)については考えにくくなりつつありますが、相場のことだけに何が起きても不思議ではなく、まだまったく可能性がない訳ではありません。
反対に極端にポジティブなシナリオとして日経平均が年初来高値を抜けて22000円どころまで急騰を演じるという考え方があっても不思議ではありません。
ここまでの戻りが早かったので、このままの勢いで上昇していくことを期待する向きが増えていますが、相場が止まれば戻り待ちの売りも出て参ります。
このまま戻っていくパターンを期待しつつも、再度の2番底も想定しながら、相場を冷静に眺めておきたいところです。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
これで皆さんの資産もほぼ元の状態に戻ったと思いますが、いかがでしょうか。
いやいやまだ戻っていない、日経平均が19500円まで上昇しないと、元の水準には戻らないという方も中にはお見えなのかも知れませんが、これには信用取引の追証に追われて、安値水準で投げた分が目減りしたなどという要因もあるのかと思います。
投資家によってはあの8月25日に個別銘柄に投資してその分が資産増に貢献したいう投資家もお見えなのかも知れません。
下げってくればどこまで下がるか不安だし、上がってくればまだまだ上がるとこの間の不安感がどこに行ったのかというような不安定な心理状態が投資家の一般的な姿です。
上がる根拠もあれば下がる根拠もある綱引き状態の中で、上がるネタが増えたのがここでの株価上昇であることは言うまでもありませんが、摩訶不思議な株価変動に惑わされることなく、冷静に眺めていきましょうと私は皆さんにお話して参りました。
ここまで上がったから有頂天にはならず、冷静にみれば半値戻し水準達成でキャッシュ化を図るチャンスとも受け取れます。
年末に向け、まだ上がるという意見もあれば、2番底形成に向かうという考え方もあります。
指数とは異なる個別銘柄の値動きも摩訶不思議な展開でありますので、皆さんのポートフォリオが改善に向かっていることを祈るばかりです。
ここからの相場展開を予測すると、
1)日本郵政上場に向けた官製相場継続で日経平均はこのまま20000円台乗せを目指す動き
2)半値戻り水準(日経平均18800円から19000円)での小幅変動を続け、日本郵政の上場を待つ展開、日本郵政上場後1か月後に20000円台乗せ
3)米国金利上げ観測から戻り高値後、再度の調整局面入りとなり日経平均17500円前後での2番底形成、その後年末高、掉尾の一振を演じて2016年を迎える
4)再度米国株の調整、上海市場の3000ポイント割れから9月29日の安値を下回る展開となるが、年末に1万8000円台に戻して終える展開
といった4パターンが想定されます。
4)については考えにくくなりつつありますが、相場のことだけに何が起きても不思議ではなく、まだまったく可能性がない訳ではありません。
反対に極端にポジティブなシナリオとして日経平均が年初来高値を抜けて22000円どころまで急騰を演じるという考え方があっても不思議ではありません。
ここまでの戻りが早かったので、このままの勢いで上昇していくことを期待する向きが増えていますが、相場が止まれば戻り待ちの売りも出て参ります。
このまま戻っていくパターンを期待しつつも、再度の2番底も想定しながら、相場を冷静に眺めておきたいところです。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)