
8月下旬、全国通訳案内士試験の一次試験を受けてきました。
一年ぶりの受験で、ちなみに昨年はこんな感じ。
4科目を一気に受験した前回と異なり、今年は日本地理の一科目のみ。
その科目のみに集中すれば良いわけなので、ずいぶん楽になるなと思っていたら、なぜかそんなことはありませんでした。笑
前回のカキラジで自己採点の感触などをセキララに話したので、興味のある方はぜひアーカイブを確認してくださると嬉しいです。会員さんになっていただく必要があるんですが…すみません…!
各都道府県についてできる限り正確に覚えつつ、去年はカバーできなかった情報についても調べてはみたものの。東北を覚えたら九州のことを忘れるといったトコロテンのような頭をしているので、最後までドタバタしながら試験を迎えました。
追い詰められた人あるあるだと思うのですが、いざとなったら人智を超えた力に縋りたくなります。
私の場合は、何かを断とう、と試験1週間前になって急に思い立ち、その1週間だけ大好きなカフェラテを我慢しました。
そのぶん受験生に縁起の良さそうな某お菓子などを食べては「これカフェオレに合いそうだなぁ」と思いつつもグッと堪えてみたり。
たった1週間だし、今思うと何の意味もない行為だったなと思いますが、こういうのは気持ちの問題です。
受験後になって何となく、海外にも試験前に食べるべき縁起の良い食べ物とかってあるのかしらと思って調べてみたところ、英語圏では脳の活性化に良いとされる食べ物を"Brain food"と呼ぶことを知りました。
例えば、脂の乗った魚やベリー、クルミなどがBrain foodに相当するそうです。
魚やクルミにあるオメガ3脂肪酸という成分が血圧を下げ、アルツハイマー予防に良いとされているそう。ベリー系の食べ物も記憶力を促進する効果があるんだとか。
それから、コーヒー系の飲み物も、短期記憶に有効とされるBrain food (drink?)なのだそうです。
最後の1週間は寧ろ、カフェオレ飲んどいたほうが良かったのかもしれない…。
調べてみて何となく感じたのは、語呂合わせの良い食べ物を食べるなど試験前にゲン担ぎをするのはアジア中心で、欧米はどちらかというともう少し合理的な考えの人が多いのかなということでした。(海外のゲン担ぎ事情について何か知っている方がいたら、ぜひ教えてください)
Brain foodも、縁起がどうというより日頃から脳と身体に良い食べ物を取り入れましょうという意味合いが強そうですよね。
そういう、物事の理にかなった考え方って大事だよなあと思いつつ、私はこの先の人生でも意味があるのかないのか分からないゲン担ぎを色々してしまう気がします。
とりあえず、試験後に燃え尽きた頭で、何も考えず飲んだカフェオレは大変おいしかったです。
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