このチャンネルにはいろんなご質問をいただくんですが、わりと多いのが「痛み」に関する問題です。たとえば、
- 頭痛
- 腰痛
- 神経痛
- 関節痛
といった痛みに効く方法はないですか?みたいなやつですね。
しかし、痛みの対策が一筋縄ではいかないのは皆さんご存じのとおり。体の組織がダメージを受けて痛みが出ることもあれば、脳のパニックで痛みが起きることもあるし、血管が拡張しすぎたせいで痛むこともあるんで、どうにも対策が難しいんですよねぇ。特に頭痛や腰痛などは「そもそもなんで痛むのか?」すらわかってないことが多いですし。
要するに、「痛みの対策は超難しいよ!」という当たり前の話をしてるわけですが、そうは言っても、体のツラさをほっとくわけにもいきませんからねぇ。とりあえず現時点でどこまでわかってるのか?ぐらいは知っておきたいところです。
ってことで今回からは、「痛みを抑えるためにベストな対策はどれなのか?」って問題にフォーカスして、現時点で最良のデータをまとめていきます。もちろん効果には個人差があるものの、とりあえず世間でよく聞く「ニセの痛み治療」にはダマされにくくなるはず。第一回目は、なかでも問い合わせが多い「頭痛」をテーマにまとめてみましょう。
コメント
コメントを書くたまに頭痛がするので、やっぱ1番の手段がいいんですねー
たまに頭痛がするので、やっぱ1番の手段がいいんですねー
アセトアミノフェン1回1000mg以上てのは、用法用量の目安の最大量が1回1000mgなのでかなり多めですね..
頭痛を認知行動療法しても「状況:痛い→ 認知:痛い→ 感情:痛い」とかなりそうです・・・(知ったかぶり)
仕事の上でマルチタスク、判断の回数が増えると頭痛が起こる事がよくあります。
しっかり対策していきたいところですね。
アセトアミノフェンは3,000mgまで使えます(そこまで使ってるお医者さんも少ないですが…)。癌性疼痛などでも使いますよ!肝機能障害に気を付ければ極めて安全ですよね( ´ー`)
一方NSAIDsは腰痛とか整形外科的な痛みにはよく効きますよ
>>6
あっ、1日の最大量ってことです