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タグマ版!の津田大介『メディアの現場』(第151号)にて掲載された、有料メルマガ評論家・渡辺文重の記事を紹介します。
◆タグマ!版「津田マガ」限定コーナー『渡辺文重の有料メルマガ批評』ぷらす(第69回)
http://www.targma.jp/tsuda/20150120/post2306583/
今回は『村西とおるのナイスな人達』を紹介しました。「注目のニュース」のコーナーは『渡辺文重の有料メルマガ批評』でも購読できます。
・村西とおるのナイスな人達
http://www.mag2.com/m/0001157093.html
・有料メルマガ評論家・渡辺文重の注目のニュース[2014年1月9日~2015年1月15日]
http://www.targma.jp/watanabe/?p=5564
※タグマ!では、『メディアの現場』と『有料メルマガ批評』のセット割引を行っています。
http://www.targma.jp/watanabe/introduction/
◆
津田大介『メディアの現場』(第151号)巻頭には、スタッフの募集が掲載されていました。
ところで、津田氏は、同号「Q&Aコーナー」にて、「佐賀県知事選ポリタス」ができなかった理由について「記事を集めて更新するリソースが会社にありませんでした」と記しています。そのほか、いろいろと説明されているのですが、この点に関しては、その通りだろうと思っています。私もネオローグに出向いてポリタスの手伝いをしていたのですが、確かに、「佐賀県知事選ポリタス」を更新する余裕はなかったと思います。
そうした事情もあって、今号でのスタッフ募集になったと思うのですが、正直、スタッフを増やして解決できる問題ではないと、私は分析しています。津田氏は「リソースが会社にありませんでした」と説明しているのですが、正確には、「リソースが津田大介にありませんでした」だったからです。
私はポリタスの手伝いをした程度なので、ネオローグ社の詳しい事情は分かりませんが、サイト更新における重要な部分、例えば、原稿の最終チェックなどは津田氏の専権事項のため、津田氏がボトルネックになっているとの印象を受けました。分かりやすい例を記せば、いくら津田大介氏が優れた人物であったとしても、TVやラジオ、イベントに出演している時間は、ポリタスの作業はできないということです。
世の中には、ゴーストライターに原稿の大部分を書かせ、最終チェックをしただけの文章を「自分の原稿だ」という人もいるため、そうした人に比べれば誠実だと思うのですが、そうした行為は自身の名前を冠している有料メルマガに限定すべきだと、私は思っています。そうでなければ、いくらスタッフを増やしても、「津田大介のリソース」と「ネオローグ社のリソース」がイコールであり続けるからです。
◆
津田大介氏の有料メルマガ購読者たちは、おそらく、津田氏の活動を応援したいという気持ちで購読を続けているのだと思います。そうした人たちの期待に応えるべく、津田氏が誠実に活動していることは、評価されるべきだと考えています。その一方で、津田氏が誠実に活動できるリソースは限られているため、津田氏本人がやりたい活動や、多くの人が津田氏にやってほしい活動が、必ずしも実現できないことは、課題として取り組む必要があると思います。
そう考えると、今回はスタッフを募集していますが、現在のネオローグ社に必要な人材は、スケジュール管理に限らず津田氏をマネジメントできる人物や、津田氏の専権事項の一部を任せられる人物ではないでしょうか。もしくは、現在のスタッフに権限の一部を委譲するという方法もあります。
いずれにせよ、スタッフとの共同作業で、自分の仕事の範囲をいかに定めるかは、本当に難しいことだと思います。私なんかも、スタッフに任せた仕事が納得できず、自分で作業をやり直すことがあるので、人のことは言えないのですが……。
※お知らせ
『渡辺文重の有料メルマガ批評』は現在、「タグマ!」「ブロマガ」にて購読できます。
http://www.targma.jp/watanabe/
http://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga
「タグマ!」の利点は、会員登録すれば、過去のバックナンバーが読み放題となること。「ブロマガ」の利点は、最初の2カ月間は1カ月分の料金のみで購読できる(いわゆる「初月無料」)ことです。
更新するたびに「更新メルマガ」を配信しています。こちらへの登録は無料です。
http://www.targma.jp/watanabe/mailmagazine/
有限会社ブンヤのfacebookページでも更新情報を掲載しています。「いいね」を押してくださると、モチベーションが上がります。
https://www.facebook.com/bun.ya.net
◆タグマ!版「津田マガ」限定コーナー『渡辺文重の有料メルマガ批評』ぷらす(第69回)
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今回は『村西とおるのナイスな人達』を紹介しました。「注目のニュース」のコーナーは『渡辺文重の有料メルマガ批評』でも購読できます。
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◆
津田大介『メディアの現場』(第151号)巻頭には、スタッフの募集が掲載されていました。
突然ですが、この巻頭言のスペースを借りて弊社編集スタッフ募集のお知らせです。一緒に津田マガ、ポリタスを作りたいという編集者、記者の方を大募集いたします。ご興味ある方はぜひご応募ください。なるほど……。なお、給与などの条件は次の通りです。
【給与】給与は30万円以上とのこと。正直、私の給与よりも高いですね。本気で応募しようか、迷うところです。少なくとも、『有料メルマガ批評』を続けるよりは、多くの収入が得られますからね。
30万円以上(採用形態問わず。経験・年齢により応相談)
※社会保障完備
【勤務地】
東京都内の弊社オフィス
【勤務時間】
・基本的に平日10:00-19:00(週休2日制)
※必要に応じて残業あり
※契約社員・業務委託の場合はこの限りではありません
ところで、津田氏は、同号「Q&Aコーナー」にて、「佐賀県知事選ポリタス」ができなかった理由について「記事を集めて更新するリソースが会社にありませんでした」と記しています。そのほか、いろいろと説明されているのですが、この点に関しては、その通りだろうと思っています。私もネオローグに出向いてポリタスの手伝いをしていたのですが、確かに、「佐賀県知事選ポリタス」を更新する余裕はなかったと思います。
そうした事情もあって、今号でのスタッフ募集になったと思うのですが、正直、スタッフを増やして解決できる問題ではないと、私は分析しています。津田氏は「リソースが会社にありませんでした」と説明しているのですが、正確には、「リソースが津田大介にありませんでした」だったからです。
私はポリタスの手伝いをした程度なので、ネオローグ社の詳しい事情は分かりませんが、サイト更新における重要な部分、例えば、原稿の最終チェックなどは津田氏の専権事項のため、津田氏がボトルネックになっているとの印象を受けました。分かりやすい例を記せば、いくら津田大介氏が優れた人物であったとしても、TVやラジオ、イベントに出演している時間は、ポリタスの作業はできないということです。
世の中には、ゴーストライターに原稿の大部分を書かせ、最終チェックをしただけの文章を「自分の原稿だ」という人もいるため、そうした人に比べれば誠実だと思うのですが、そうした行為は自身の名前を冠している有料メルマガに限定すべきだと、私は思っています。そうでなければ、いくらスタッフを増やしても、「津田大介のリソース」と「ネオローグ社のリソース」がイコールであり続けるからです。
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津田大介氏の有料メルマガ購読者たちは、おそらく、津田氏の活動を応援したいという気持ちで購読を続けているのだと思います。そうした人たちの期待に応えるべく、津田氏が誠実に活動していることは、評価されるべきだと考えています。その一方で、津田氏が誠実に活動できるリソースは限られているため、津田氏本人がやりたい活動や、多くの人が津田氏にやってほしい活動が、必ずしも実現できないことは、課題として取り組む必要があると思います。
そう考えると、今回はスタッフを募集していますが、現在のネオローグ社に必要な人材は、スケジュール管理に限らず津田氏をマネジメントできる人物や、津田氏の専権事項の一部を任せられる人物ではないでしょうか。もしくは、現在のスタッフに権限の一部を委譲するという方法もあります。
いずれにせよ、スタッフとの共同作業で、自分の仕事の範囲をいかに定めるかは、本当に難しいことだと思います。私なんかも、スタッフに任せた仕事が納得できず、自分で作業をやり直すことがあるので、人のことは言えないのですが……。
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