タダツグです。みなさん、ヤバいですよ。ヤバいって言うか、ヤヴァい。花粉ヤヴァい。あいつら、一方的に僕を殴ってくるんだ……。外に出た瞬間、くしゃんくしゃんしまくりでヤヴァい。うちのDAI●IN製の空気清浄器はフル稼働状態だけど、最近家の中もヤヴァい気がしてる。そんな3月上旬。友の会のみなさんは大丈夫でしょうか……。僕にしてあげられることは何もありませんけども、せめて共にこのツラいシーズンを乗り越えましょう……。
ということで今回のブロマガでは、TAITOの恋愛ゲー『まじかるで~と ドキドキ告白大作戦』を遊んだ夜について振り返りたいと思います。よーし、今回も告白しちゃうぞ!!
その前に、まずは告知を!
本日金曜日は、久しぶりのあの企画! 「笹原和也と安藤武博のザ・ワールド・イズ・マインZ」をお届けします。今回は「ダイショーグンの作り方」と銘打って、そのタイトルどおり、笹原さん自らが『ダイショーグン』のメイキング方法などを語ってくれるとのこと。いったい、どんなお話しが聞けるというのか? みなさん、ご期待ください。
そして来週の月曜日は、もはやおなじみの2本立て。「つくった人がゲーム実況」と「レレミの消滅都市」をお届けします。19時からの「レレミの消滅都市」では、シシララTVの女子ゲーマー・レレミが『消滅都市』のプレイに挑みます。ゲームDJからのムチャブリが増えつつある昨今ですが、はたして今回はどんな試練にチャレンジすることになるのか……。タダツグはおもしろおかしく見てるだけだけど、がんばれレレミどん(笑)。
さらに、21時からは「つくった人がゲーム実況」。今回は往年の超名作RPG『エメラルドドラゴン』を、つくった人と実況します。数々のハードで発売されているこの『エメドラ』、今回はPCエンジン版をプレイしますのでお楽しみに!
みなさん、どちらの番組もお見逃しなく!!
ふう。告知はこれにて終了。それでは『まじかるで~と』の生放送について振り返りましょう。
TAITOの往年の名作を紹介する「TAITOクラシックス」企画、その第二弾としてお送りしたこの『まじかるで~と』は、1996年に発表されたアーケード用タイトル。今回は、その翌年に移植されたPS版をプレイすることになりました。ゲストは、タイトーで本作の開発プロデュースを担当した、現スクウェア・エニックスの津田洋介さん。アーケード版がリリースされる前に一度お蔵入りになったお話しなど、冒頭から開発マル秘エピソードを語っていただけました(笑)。
さてさて、そんな本作はどんなゲームかというと……。最初に3人の女の子の中から攻略対象となる1人を決め、クリスマスパーティまでの期間にデートを取り付け、ミニゲームをクリアしていきながら交流を深めていくという内容。ミニゲームのノルマをクリアできなかった場合はライフが減り、全てなくなるとゲームオーバーになるという、アーケードっぽい仕様が丸ごと盛り込まれているのが特徴となります。
いやいやいや、プレイヤー名を決めるのに時間制限があるんですか!? こんなところまでアーケード仕様? ちょっとびっくりしました。さらには、攻略対象を選ぶのにも急かされる始末……。時限爆弾かっ!! 「だって、アーケードではインカム上げないといけないから……」とは津田さんの弁ですが、それってPS版には必要ないのでは(苦笑)。「確かにこの仕様は直しておくべきでしたね。なんでやらなかったんだろ……」とのことで、「つくったクリエイターが、仕様について自ら疑問を提唱する」という、シシララTVならではの光景が今回も炸裂したわけであります。
というわけで、最初の攻略対象は緑の制服に身を包んだ一条寺愛弓ちゃんに決定。彼女をデートに誘い、さまざまなミニゲームを上手にクリアすることで親密度を上げていくことになります。
このミニゲームの種類が豊富なことがゲームのウリの1つとなるわけですが、これがなかなか一筋縄ではいかないものが多く、妙に白熱してしまうという仕様になっておりました。
たとえば「ぽよよんパンチ」。当時流行していたモーフィング技術により、壁から浮き出てきたモアイっぽいヤツの顔を素早くキー入力して殴るというもの。これがまた、顔の変形が妙に滑らかかつ素早くて、パンチがなかなか当たらないという体たらく。えぇっ? 僕の反射神経が鈍いだけなんじゃないのかって? それは言いっこなしですぜ……。
開発スタッフ内でも好評だったという津田さんの自信作「ケロケロファイター」。こちらはなんと、カエルを操作して戦うという異色の格闘ゲーム。舌を伸ばして相手に攻撃し、場外へ突き落とすか、体力を0にしたほうが勝ちという、一風変わったゲーム性が楽しめます。一風変わりすぎ(笑)。
ちなみになんとこのゲーム、タダツグはけっこう得意でした。自分で書くのもなんですが、なんだろう、舌技っていうのかな。超絶舌技っていえばいいのかな。なんかこう書くと卑猥だけど、とにかく舌の使い方が上手だったらしく、相手を片っ端から気持ちよく昇天(つまるところはKO)させていきました。リングアウトがあることから「師匠がまた落ちるのでは?」との心配もされたわけですが(ぶっちゃけ何度か落ちたりもしましたが)、結果的に、このゲームだけは負けなしでしたよ。やってる僕もなんだか気持ちイイ!!
くるくる回るパネルに描かれた魚の総数を、数秒の間に数えるという「クルクル水族館」。基本的には3人で協力して数を数えるわけですが、いい歳したおっさんが月曜の真夜中から「今のは10匹やろ」「いや、11匹じゃないすか?」「8匹だと思うけど……」と、やんややんや言い合うという……。いつもは頼れるシシララファミリーのみなさんも数えてくれてはいたのですが、なにせ数秒のタイムラグすら許されない入力時間のため、そのお力を借りることもかなわず。うーん、たった数秒間に凝縮されたドラマがここにあった!(苦笑)
ほかにも、タイミングよくボタンを押して風船に空気を注入し、制限時間内に大きくして割ることを目的にする「ぷくぷくぽん!!」とか……。
タイミングよくロケットを発射して、基地にうまいことドッキングさせる「ドッキンステーション」や……。
画面奥にいるモアイ像からビームを発射して、次々と迫りくるUFOを撃墜しまくる「目からビーム」などなど、おもしろかっこいいミニゲームが目白押し!
無念にもクリアできずにゲームオーバーになると、コンティニュー時には少しだけゲームの難易度がやさしくなるというゲーセン仕様も盛り込まれていて……。このへんはコインを入れたくなるアイデアですよね。連コ連コ!
そうしてたどりついたデートスポットでは、女の子のポーズに合わせて写真を撮影! ポーズは次々と変化していくのでうまいことタイミングをとる必要があるのですが、チャンスは5回しかないということで、これがまた難しい!
愛弓ちゃんからもDJたちからも視聴者のみなさんからも、撮影スキルのへたっぴぶりを指摘されたりもしつつ……。でも、うまいことやるとこんなセクシーショットも撮影できちゃったりするからね! これは楽しい!!
ということで、愛弓ちゃんとの恋もいよいよクライマックス。告白タイムに突入です! ここでも色々な選択肢が出てくるわけですが……結論から言うと、告白には失敗! 「いいお友達」で終わるという、オトコとしてとっても悲しいエンディングを迎えることになりました……。
告白のセリフにちょっと「タダツグらしさ」を盛り込もうかと、変な色気を出したのが敗因だったんだよなぁ……。
全国の男子諸君! もし女の子に告白する機会があったら、途中で「なんちゅうか、その……」なんてどもっていてはいけませんぞ! ズバッといかな、ズバッと!! そんなことを学んだ夜でありました。
ということで、次のパートナーは元気娘の緑川鈴ちゃんに決定!
ここでは、2PキャラとしてゲームDJが乱入してきて、彼女の気を引き合うライバル関係に!! 時に競い合ったり、ときに共闘したりしながら、鈴ちゃんの気を引くために切磋琢磨していきます。
もうね、
我々、超本気よ。これまでは共に手を取り合って攻略してきたというのに、
相手の意表をついたり、巧妙なブラフでだましたりと、やりたい放題! 視聴者の方に「
ギャルゲーでケンカする男の人って……」などと呆れられたりもしましたが、我々は楽しんでおりましたのでご容赦を(苦笑)。
しかし! そんな我々の恋のさや当てに水を差すアクシデントが発生!! なんと、ゲームDJがコンティニューに失敗してしまいまして、名前が「でぃーじ」から「つうぴぃ」に格下げ(?)されてしまうことに……。
これにはショックを隠し切れないDJ。稼いできた好感度も白紙になったところで、鈴ちゃんの攻略は実質的にタダツグだけにチャンスがある状態になってしまいました。なんてこった!
しかし、途中までゲームDJとポイントを奪い合ってきたツケとでもいいますか。鈴ちゃんをメロメロにできるだけの好感度にはおよばず、あえなく告白は失敗! またもや「いいお友達」エンドという屈辱を味わうことに……。
くっそぉぉぉう。まぁ、めっちゃセクシーな写真も撮影できたからよしとしよう!!
ってなわけでラストは、タダツグが1番気になっていた冬野霞ちゃんを攻略することに。DJが購入していた攻略本いわく、「恋人になるのが最も難しいキャラ」であるとのことで、シシララTVは再び一致団結! みんなで協力しあって霞ちゃんのハートを溶かすことを目標にがんばります!
津田さん、DJ、タダツグとそれぞれが得意ジャンルで力を出し合うことで、少しずつたまっていく好感度。普段は足を引っ張りがちなタダツグも「ケロケロファイター」でしっかりポイントを稼ぐことに成功し、しっかり貢献!
写真撮影パートも、あえて冒険をせずにしっかりとシャッターチャンスをおさえる形で好感度を
稼ぐ! 稼ぎまくる!!
こうして、告白の瞬間を迎える前に、相手の好感度を「…好きです」まで稼ぐことに成功しました。あとは、愛の言葉をささやくだけ!!
なんかこう、ここでも無難に行こうとしてしまったというか、DJから「ちょっと押しが足らんのとちゃう?」といわれながらも、えっちらほっちらと思いのたけをぶつけたところ……。
答えは「
YES」!
見事、
霞ちゃんのハートをゲットすることに成功しました! いやってぁぁぁぁぁぁい!!
ほんと、終わってみればあっというまの3時間30分。女の子と仲良くなることだけを考え続けた夜でした。霞ちゃんとデートしてるときなんて、もはやゲーム内のキャラとしてではなく、一人の女性として見てたからね!(あれ、こう書くとキモい?) ほんと、告白成功したときはガッツポーズしちゃったくらいですから。
最初はどうなることかと思いましたが、結果的には最高にハッピーな気持ちになりつつ、この日のプレイは終了に。霞ちゃん……マジでかわいいよ! また会いたい!!
というわけで、恋愛ゲームの実況もおもしろいなぁと実感しつつ、我々はこれからも見ていて楽しい生放送をお届けしていけるよう頑張りたいな、と。みなさんぜひお付き合いをお願いいたします!
まずは本日21時から「ザ・ワールド・イズ・マインZ」!
来週月曜日の19時からは「レレミの消滅都市」!
でもって、21時からは超名作RPG『エメラルドドラゴン』のPCエンジン版を、つくった人とともに生実況プレイいたします! みなさん、ぜひお楽しみに~。
<タイムシフト>
ということで、本日もブロマガにお付き合いいただきましてありがとうございました。そろそろこのへんで失礼します。タダツグでした~!