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ベガルタ仙台から浦和レッズへの移籍は不退転の決意を伴うものだった。あえて厳しい環境に身を置くことで自身を律する。周囲の反対を受けながら、それでも信念を曲げなかった武藤を支えたのは、不断の努力と精進、そして尽きることのない向上心だった。浦和の攻撃を司るトップ下の『雄』が、1stステージ優勝の手応えを話す。
[浦和レッズマガジン優勝号掲載]
■自分たちの力を信じて戦い続ければ結果はついてくる
──また、それに関連して武藤選手の英語力が酷いという噂もあります。
「それも全部ツイッターでつながっているんです(笑)。ヴカに変な英語で返して、お寿司を食べたいという気持ちを『eatme』と表現してしまって……。これじゃあお寿司じゃなく『僕を食べて』になってしまいますもんね(笑)。また、『お寿司、約束してね』という意味のプロミスという単語のスペルを間違えたり……。僕の母親は英語教師だったのに、息子は英語ができない
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