TABROIDは通常、同じアプリは一度しかレビューしませんが、先日は年末年始企画として『マイ神アプリ再レビュー』なる試みに挑戦してみました。アプリって使っているうちに新しいメリットorデメリットに気付きますから、それをもう一度読者の皆様にお伝えしたかったのです。
と、自分で企画提案をしておいて「今年は特に使い込んだアプリは無いな~」とスルーしたのですが(オイオイ)、実は一つありました! そう、アプリと認識してないくらい生活に密着したアプリが一つ。
それは、NHKラジオをスマホで聴けるようにする『らじるらじる』(iPhone&Android:無料)。
私は「教養ある人間」(←具体的なイメージは無いですが、あまり深く突っ込まないでください...)に憧れているのですが、『らじるらじる』を聞き続けることが近道であると信じて、もうカレコレずっと聴いています。
そしてその効果は... お察しの通りあんまりないかも(笑)なのですが、それでも聞き続ける3つの理由をご紹介したいと思います。
聴きながら「本」が読める!
「1日4度の飯を食え。1度は活字の飯を食え」という言葉を気に入ってる私は、とにかく本を読むことを心がけています。
そして、読書の時こそ『らじるらじる』の出番です。
というのもラジオに必要なのは耳のみで。目が必要なテレビやパソ通では、本を読むことはできませんから。また集中力を高めるNHKラジオの番組なら、読書効率もはかどります♪
「クラシック音楽」に強くなる
「教養ある人間」の条件の一つが、クラシック音楽への深い造詣です。(完全に私の偏見です)
NHKラジオ番組には沢山のクラシック音楽が流れますが、実は私でも耳にしたことがあるようなメジャーな作曲家(ショパンとかビバルディとか。いや名前しか知らないけど)の選曲多し。これは大変ありがたい配慮ですね。
また、タレント・ふかわりょうさんがMCを務める「きらクラ!」(毎週日曜 午後2時~3時55分)というクラシック専門番組があるのですが、これが本当に初心者目線で楽しい!
私はこの番組のおかげでバッハの「G線上のアリア」という曲が好きになりました。32歳にして初めてです♪
「語学・雑学」を学べる!
英語、中国語、韓国語、スペイン語... NHKラジオですから、語学学習には事欠きません。「英語ニュース」や「実践ビジネス英会話」等、日本の時事ネタも学べる番組があるのもナイスです。
また、日本野鳥の会・会長をトーク番組のゲストに呼んだり(会長も焼き鳥が大好きだそうです(笑))、麹(こうじ)が発酵する瞬間の「コポッコポッ」音を聴ける(「音のある風景」のマニアックさにマジ戦慄)のも、NHKだけではないでしょうか?
これらが「教養」とどんな関係があるのかはわかりません。しかし長い人生、どんな知識が役に立つかわかりませんからね~(笑)。
以上が私が『らじるらじる』を聞き続ける理由です。
昔はラジオ機で聴いていたのですが、それがある日突然壊れてしまい... そんな時に出会ったのが本アプリ。ラジオを聴く楽しい習慣が戻った喜びは、いまでも覚えています。そういうわけで、『らじるらじる』は私にとってアプリ以上の大切な存在なのです。
目的は未達成ですが、まだまだ聴きつづけるつもりです。なんだかんだで楽しんでいますからね(笑)。
(伊藤ハワイアン耕平)