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R&Bフリーク以外は置き去りにするR&B評 第29編『Hi-Five』
『Hi-Five』
アメリカ合衆国テキサス州ウェーコで結成された5人組コーラスグループ。1990年代前半に数々のヒット曲を送り出す。解散・再結成の後、2007年にリード・ヴォーカルのトニー・トンプソンが死去。2017年にはNewアルバム『Legacy』をリリース。
<TSUYOSHI評>個人的になんだかんだで『I Like The Way (The Kissing Game)』の印象が強いハイ・ファイヴ。ジャクソン・ファイヴ以降、バブルガムな香りを放つアーテイスト(およびグループ)が時代と共に現れては消えるR&Bの世界。ニュー・エディション、テディー・キャンベル、ソウル・フォー・リアル、イマチュア等々。変声期前の子供が大人びた目線で歌う姿に可愛さを覚えるという、人間の深層心理をついたかのような商法がR&Bの世界には未だ存在する。ハイ・ファイヴのリード・ヴォーカルであるトニー・トンプソン。『I Like The Way (The Kissing Game)』をレコーディングした時は多分変声期が終わった直後だったと思われるが、まだまだ子供っぽさが残る歌声。失礼ながら当時15才のティーンが歌っているとは知らずに、声や歌いグセにスター然とした特徴はないけれど、とりあえずとても上手い歌だなぁとは思っていた。今になって思えば15才でこれほど歌えるのは稀な事であると分かるのだけれども。またトニーのルックスがよかったというのも売れた要因だとも思う。しかしながら、なによりこの楽曲の良さがハイ・ファイブの成功へと導いたはず。なんせテディー・ライリー作。テディー自身のグループ”ガイ”のニュー・ジャック・スウィングの到達点であった2ndアルバム『The Future』と同時期の作品ながら派手さを抑えた結構シンプルなアレンジ。リズムはちゃんとワシントンゴーゴーの弱めシャッフルたる”ニュー・ジャック・スィング”ではあるが、トータルではキャッチーで耳なじみがいい印象。それにしてもこの時期のテディー・ライリーのスネアは親の敵かの如く音量がデカい。
その後ハイ・ファイブはヒット曲を連発していくが、テディーが手掛けた『I Like The Way (The Kissing Game)』や『I Just Can’t Handle It』のようなオリジナリティー溢れる曲もあれば、どことなくどこかで聴いたような印象を覚える曲もあるわけで。『Unconditional Love』は今にもアレキサンダー・オニールが歌い出しそうなジミー・ジャム&テリー・ルイス風だし、『Never Should’ve Let You Go』はベビー・フェイス『Whip Appeal』っぽいし、なんて聞き方も楽しい。ザ・ディール『Two Occasions』やフレディ・ジャクソン以降のブラコンっぽいサウンドやメロディー、且つツインボーカルスタイルの『I Can’t Wait Another Minute』だと、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック『Please Don’t Go Girl』や最近のブルーノ・マーズ『Versace On The Floor』あたりが似ているかなと思うが、なぜか私はミリ・ヴァニリの『Girl I’m Gonna Miss You』 を思い出してしまう。
そんな中、ハイ・ファイヴの2ndアルバムからのシングルでもあった『Quality Time』(https://youtu.be/0z6qOb2BG8Q)はR・ケリーのペンによる曲。これはテディー・ライリーの”ガイ”におけるバラードの際の曲調や音色(おんしょく)にインスパイアを受けたであろうプロダクションで、今にもアーロン・ホールが吠えだしそうな佳曲。R・ケリーですら彼の初期のキャリアにおいては時代のトレンドにベッタリと則したプロダクションをしていた訳だが、そんな中でもR・ケリーらしさというのが垣間見える所がオリジナリティーがあって嬉しいところ。この曲のトニー・トンプソンの歌い回しを聴くと、R・ケリーがあらかじめ仮で入れておいた歌をなぞりながらレコーディングしたんだろうな、と想像が膨らんで面白い。
<西崎信太郎評>実際のところ真意は分かりかねますが、恐らく影響を受けたのだろうなと思う、日本人なら誰もが知っているであろう、あの国民的グループが披露するあのクルクルダンス(結局のところ正式名称は何なんでしょうか)。あのダンスの振り付けの元とされたであろう曲が、ハイ・ファイヴの"I Like The Way (The Kissing Game)"。https://www.youtube.com/watch?v=vF3MB0U6DO8
フロントマンのトニー・トンプソンを中心に、R&B黄金期の'90年代に華々しい活躍をした正統派ヴォーカル・グループ。ハイ・ファイヴが登場した'90年代初期は、'80年代後期にテディ・ライリーによって生み出されたニュー・ジャック・スウィングが過渡期を迎え、ニュー・ジャック・スウィングに清涼感が加えられたサウンドへと移行していき、シェレール、アレクサンダー・オニール、SOSバンドの成功を引っさげて、ジャム&ルイスがシーンを席巻し始めようとしていた時期。トニーの甘酸っぱい魅惑のテナー・ヴォイスは、先にシーンで存在感を表したテヴィン・キャンベル同様、まさに時代が求めていた喉。冒頭で紹介のテディ・ライリーによる"I Like The Way (The Kissing Game)"は、全米チャート1位を記録するなど、まんまと大ヒット。ボーイズⅡメン、ジョデシィと並び、'90年代を代表するR&Bグループとなりました。
まぁ、しかし何故こうも偉人の死は早いのでしょうか。トニーの訃報が入ったのは'07年のこと。享年31歳。他のメンバーに怒られてしまいますが、やはりハイ・ファイヴ=トニー・トンプソン。グループの要がかけたことは、あまりにも損失が大きすぎまして、しかし実際のところメンバーもそのことは重々理解していることだったりもします。しかも、グループを襲った悲劇はトニーの死だけにとどまらず、事故、重罪で逮捕される者など、かつてのプラチナム・グループも散々な姿に。
そんなハイ・ファイヴ。トニーの没後再び動き出したのは'14年。『Hi Five The EP』をリリースし、再びR&Bシーンにてグループの名が飛び交いはじめました。僕自身が彼らにコンタクトを取ったのもこの時期。グループの現リーダーは、セカンド・アルバム『Keep It Goin' On』からメンバーとなったトレストン・アーヴィー。トレストンも、銃弾を被弾した悲劇を体験した内の1人。この経験がグループを再起させようと決意させたとのことでした。
今年でトニーが亡くなって10年が経ちます。そんなグループにとって節目の年に、彼らとコンタクトを取り続けて、ニュー・アルバム『Legacy』を日本先行でリリースさせていただきました。'90年代のメンバーは、トレストン、シャノン・ギル、マーカス・サンダースの3人。現シーンに合わせてアップデートし、ハイ・ファイヴらしいスウィートなエッセンスは継続された偉大なグループの意欲作。よろしかったら是非聴いてみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=ixwWGt_8qws
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R&Bフリーク以外は置き去りにするR&B評 第28編『Eric Benét』
『Eric Benét』
アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー出身のR&Bシンガー。1996年にソロアルバム『True To Myself』をリリース以降、コンスタントに名作を発表。
<TSUYOSHI評>ソロキャリアとして早20年、今年7枚目のオリジナルアルバムをリリースしたエリック・ベネイ。ネオ・ソウルの流行りに乗ったファーストアルバムは音楽としてはもちろんのこと、ルックスの良さやアートワークによるイメージ作りも手伝ってか、とても好印象で世の中に受け入れられた。この時期、ディアンジェロとマックスウェルとエリカ・バドゥとエリック・ベネイをよく聴いていたという御仁も少なからずいるであろう。ご多分に漏れず、私もこの時期のこの4組はよく聴いていた。しかしながら、エリック・ベネイの音楽には他の3組のようなネオ・ソウルやニュー・クラシック・ソウルと呼ばれたモノに不可欠な所謂アートな要素はほぼ無い。実際のところ、彼は純然たるR&Bやブラック・ミュージックにポピュラーな香りを散りばめた音楽を作り出し歌ってきたという印象。黒いところは黒いけれども、ラテンやポップスの香りもまとってますよ、結局アルバム全体ではマスに訴えかける的な。
一方でR&B/Soul好きなリスナーからすると、ここ最近のSoulフレーバー強めな楽曲の増加傾向はとても喜ばしい事と思われる。例えば2008年発売のアルバム『Love & Life』に収録された、ギャンブル&ハフ、トム・ベルが作り上げたフィリーソウルのエッセンスがほとばしる『You’re The Only One』。なんとなくSoul回帰的な空気もなくはなかったこの頃、正直エリック・ベネイが真っ正面からこういった路線でくるとは当時思いもよらなかったので、このフィリーな感じはとても嬉しいサプライズだった。曲調はスタイリスティックス+テディ・ペンダーグラス。なんならテディペンが歌ったら凄まじくカッコ良く、よりセクシーな曲になったであろう。けれどもエリック・ベネイのこの曲の収まり具合は秀逸だ。
ソロデビュー以来、ラテンぽい曲やフォーキーな曲も時折アルバムに収録されているが、そういった要素はいっさい捨てて全部SoulやR&Bで埋め尽くされたアルバムを作って欲しいのに...と思っていたら、続けてリリースされた2010年発売のアルバム『Lost In Time』では全編70’sなSoul/R&Bに寄せてきた。M1.『Never Want To Live Without You』は、まるでスタイリスティックスがSoul Trainであの歌振りを交えながら口パクでのパフォーマンスをする光景が目に浮かぶよう。フィリーソウルお決まりのシタールのリードに導かれ、美しいストリングスと鉄筋の音色がそれを追いかける無敵のイントロ。ハープが駆け上がったあと、歌い出しから”キメ”が入る憎い演出。もう1曲目からお腹いっぱいである。ヒット曲となったM3.『Sometimes I Cry』は「君がいなくなってからもう2年」と始まる歌詞から何から純正Soul。後半ほぼファルセットで鳴き通すエリックの歌は圧巻。他にもシェリル・リンの”あれ”に似た曲やエディ・レヴァート本人がフィーチャリングされたオージェイズの”あれ”のような曲があったり、昔を懐かしむリスナーにも程よいバランスで構成された素敵なアルバムだ。その次にリリースされたアルバム『The One』(2012)では従来の”マス”な内容も見え隠れしているが、おおよそR&B/Soulで構成されている。EWFな『News For You』、ブラック・ミュージック王道3連バラード『Real Love』、ウィリー・ミッチェルでアル・グリーンな『Redborn Girl』など、エリック本人のプロデュースワークも冴え渡っている。
とはいえ個人的に一番好きな曲は1stアルバム『True To Myself』収録の『Let’s Stay Together (Midnight Mix)』(https://youtu.be/U6LYMwSROFM)。基本は90’s当時のR・ケリーやキース・スウェットのようなサウンドプロダクション。その中で時折顔を出すソウルフルなファルセット。アイズレーの『Choosey Lover』っぽい装飾音の”あれ”とか”キメ”とか。その他にも曲作りにおいて様々な試みが1曲の中に凝縮されているにもかかわらず、トゥーマッチにならずに何度でも聴ける完成度の高さが素晴らしい。
<西崎信太郎評>変わらない人。アーティストの年齢って、あまり気にしたことがないのですが、なんと今年50歳と知って仰天。ジョーより、R・ケリーより、最近妙に老け込んで見えるブライアン・マックナイトより、年上。若すぎる。
そういえば、ソロ・デビュー前に兄弟デュオ、ベネイというユニットで活動していましたね。後のベネイ仕事を数多く担当するジョージ・ナッシュJrや、EW&Fの元メンバー故ロバート・ブルッキンズらが、'92年に発表されたアルバムの制作メンバーに連ねておりましたが、セールス的にコケて単発でユニットは終了。ユニットの存在は、今やマニア向けの肴となってしまっております。
僕がベネイを知ったのは、ご存知フェイス・エヴァンスとのデュエットでヒットしたトト"Georgy Porgy"のカバーにて。ベネイの代表曲の1つかと思いますが、今思い返せば、そのアーティストの代表曲がカバー曲っていう構図は、昔は結構ありがちでしたね。オリジナル曲がさほどヒットしなかったということ(つまりは短命で終わってしまった確率も高い)も一つの要因なのでしょうが、ベネイは"Georgy Porgy"で灯った火を、今なお燃やし続ける実力派でございます。
ソロ・デビュー時は、マクスウェルやディアンジェロといったネオ・ソウルの括りで人気を博していたような気がしますが、スティーヴィー・ワンダーのようなソウル・ミュージックと共に、ビートルズやクイーンを聴いて育ったというベネイの守備範囲は広く、事実僕の周りではR&B/ソウルはよく分からないけど、ベネイは好きという人が少なくないのです。今やベネイをネオ・ソウル・シンガーとして認識している人の方が少ないと思いますが。
最近よく周りに話している話題の1つで、僕の知人がかつて「R&Bを聴いていると、思わずオシャレしなきゃって思える」と言っていた言葉が印象的で、その最たるアーティストこそベネイだと思います。この見た目で50歳。ベネイを聴けば、オシャレをせずにはいられない。R&Bって、それで十分な気がします。
'16年リリースの新作は、キャリア20年目にして初のセルフ・タイトル『Eric Benet』。 アートワークが、今まで1番好きです。'17年2月には来日公演も決定。ただ、ネタでもなんでもなく、未だに「エリック・ベネット」と本気で間違えている正直者も、結構多いのです。R&Bが最も似合う今の季節、ベネイの出番も多くなって来ます。
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R&Bフリーク以外は置き去りにするR&B評 第27編『Bruno Mars』
『Bruno Mars』
アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル出身のシンガーソングライター。2010年のデビュー以来No.1ヒットを連発。2016年に発売の3rdアルバム『24K Magic』が全世界で大きな話題を呼んでいる。
<TSUYOSHI評>ステージネームの由来はブルーノ・サンマルチノなのか…
ブルーノ・マーズの3rdアルバム、今作は80年代後半から90年代前半のブラック・ミュージックを結構ガッツリ模したプロダクションが多め。随所にかまされる色とりどりのファンクなフレーズ。あの頃のドラムパターンだったり、あの頃の音色(おんしょく)によるシンセにシンセベースなどなど。懐古的指向のサウンドプロダクションを現代最高レベルのトラックダウンやマスタリングで仕上げているという面でも非常に興味をそそられる。だからサウンド的には聴いていてとても楽しい。ゲートリバーブの効いたスネアやフロアタムとかたまらなくヤバい。当時の雰囲気をガッツリと真似をしている訳なので、ある意味音楽としてのオリジナリティーにかけるという面も出てきてしまうが、今作は時代を引っ掻き回してトレンドを作り出すにはもってこいのアルバムなのかもしれない。R&B/Soul好きからすれば、80年代後半から90年代前半の流れがいい加減来て欲しい頃だったりする様だし。とはいえ実際のところは、ミネアポリスやらJBやらブラコンやらZappやら「童顔×男」なニュージャックやら。”Ain’t no ~”とサビ頭で歌ってるなと思ったら、最後の最後にスネアが2,4だけでなく1,3にも入ってきて結局モータウン風味で終わるとか。他にも色々なオマージュというかアイデアがちりばめられていて、特定の時代に縛られないブラック・ミュージックの玉手箱的な内容となっている。
けれども”ポップ”。これだけ黒い要素だらけのアルバムなのに何故だろう。プロデューサーでのある彼が手がけるメロディーは素晴らしいしアレンジも興味深い。しかしメロディーもアレンジのさじ加減もどことなく”ポップ”だ。ここではR&B評を謳っているが、今回取り上げているブルーノ・マーズはR&Bでは括りきれない世界最高レベルのPopスターである。しかも、歌える・ラップできる・作詞作曲ができる・楽器ができる・踊れる。表に立つエンターテイメントな事は大体できちゃう。動画とかで『24K Magic』のライブパフォーマンスを見るとそれら様々な要素が一気に目と耳に押し寄せてくるので単純に凄いとしか感想が出ない。しかし、例えば落ち着いて今回のアルバムを歌の部分にフォーカスして聴いてみると決して歌は黒々とはしていない。いや、フェイクのスケールの取り方はしっかり黒いのだが、彼の声質が黒くないからR&Bに聞こえない向きはある。けれども多分、だからこそ全世界でPopスターとしてブルーノ・マーズは共有足りうるのだろう。それにしても歌のキーが高い高い。のど壊さないで欲しい。
今作3曲目『Perm』のヒントはマーク・ロンソン『Feel Right feat. Mystikal』か。この動画(http://dai.ly/x2axi43)でのミスティカルとブルーノ・マーズ率いるバンドとの相性がとてもいい。ミスティカルが段々JBに見えてくる。実にファンキーだ。
<西崎信太郎評>予告なしに突如アルバムがリリースされたり、毎週のようにシングル・リリースを重ねた後にアルバムをお披露目するなど、より効果的な算段を各々が探っている"今"のシーンにおいて、久々に「リスナーの足並みが揃った作品」が出てきた印象です。久々の「リリース日を待ちわびた作品」という感じでしょうか。
'90年代に育ったブルーノが、自らが影響を受けたサウンド、アーティストに敬意を払い、礎となっているオールド・スクールなサウンドをブルーノ流に昇華した作品が、話題となっている最新作『24K Magic』。「1曲につき50回は曲を書き直した」「スウェットを着ていたらスウェットっぽい曲になるだろ?だからコレクションしたジュエリーを身につけて、一番いい靴を履いてレコーディングした」と、陽気でひょうきんなキャラクターの"表の顔"だけでは分からない、こだわり抜く職人気質が、人気の真の秘訣の1つかと妙に納得。
僕自身が、今回のアルバムが世に放たれて気になることは1つ。「'90年代リヴァイヴァルはいよいよ来るのか?」という点。過去に何度か'90年代リヴァイヴァルの風潮が見え、例えばプリティ・リッキーが往年のジョデシィ、H・タウンらのスタイルにリンクした頃、例えばアリアナ・グランデのデビュー作がリリースされた頃、など。しかし、"Get Lucky"リリース以後、未だに色濃い'80年代リヴァイヴァル熱が冷める気配の無い中、いよいよ"'90年代"リヴァイヴァル"到来ではないかと期待するのは、"Get Lucky"リリース前にブルーノは"Treasure"をリリースし、その後の'80年代リヴァイヴァルへの流れを作ったという経緯から、ブルーノが今の音楽シーンのトレンドセッターであることに疑いはないと思います。'80年代後期~'90年代初頭のテイストを匂わせる『24K Magic』は、NJS調の"Finesse"、ベイビーフェイスを迎えた"Too Good To Say Goodbye"など、「'90年代リヴァイヴァル元作」のきっかけになるであろう仕掛けが満載。リード・トラック"24K Magic"のトークボックスがバイロン・チェーンバースなんて、人選のセンスも素晴らしい。
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