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R&Bフリーク以外は置き去りにするR&B評 第23編『Mayer Hawthorne』
2016-07-27 20:17「Mayer Hawthorne」アメリカ合衆国ミシガン州出身のシンガー、プロデューサー。往年のソウルミュージックやブラックミュージックを懐古的にそのまま現代で再現するかのような音楽スタイルで人気を博す。
<TSUYOSHI評>
あまりメイヤー・ホーソーンに明るくないので、Apple Musicの上位曲順にチェック。
「Love Like That」
分かりやすい曲展開とギターやベースの音色のチョイス、ブレイク時などに現れるローランド初期TRシリーズの打ち込みモロ出し具合がただただあの頃のホール&オーツ。メイヤーさんにはダリル・ホールのような強烈な歌の個性は無い。そのかわりサウンド面に関してはとてもこだわりをもって音楽を制作していると思われる。彼はサウンド嗜好的にファンクの要素も持ち合わせていると思われ、そのためホール&オーツには皆無なグルーヴ感がリフに現れていて素敵。あとホ
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