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  • R&Bフリーク以外は置き去りにするR&B評 第18編『Earth, Wind & Fire』

    2016-02-21 12:19  
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    「Earth, Wind & Fire」(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)20世紀において最も成功したバンドのひとつ。モーリス・ホワイトによりアメリカで結成、1971年から現在のバンド名を名乗る。その音楽性は多岐にわたり、ローリング・ストーン誌にて「ブラック・ポップの音楽性を改変させた」と評される。世界でのCD・レコード総売上は9000万枚以上。グラミー賞6回受賞、2000年にはロックの殿堂入りなど、その他数々の音楽賞の受賞や殿堂入りを果たしている。<TSUYOSHI評>アース・ウィンド&ファイアーは、ある意味ヴィジュアル系バンドだと認識している。1980年前後のモーリス・ホワイトの見た目は、当時まだ幼かった私にはインパクトが強過ぎた。男性のはずなのに、どこかその辺りにいるおばちゃんのような面構え。その顔の上にある額の面積は異様に広く、顔の外輪を成すその髪の毛は、具志堅用高以上に大き

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