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8・15「戦争と平和」を考える DVD上映会 『追想』開催
2016-06-17 10:56
今年も「8・15」が来ます。毎年、この日の前後に戦争と平和を考えるためのDVDを上映しています。
今回はフランス映画です。1975年制作の『追想』を上映します。これは、フランスで実際に起こったことを映像化したものです。
ある外科医が愛する家族を殺されナチスに復讐をする内容ですが、随所に戦争の悲惨さがにじみ出ています。戦争は悲劇しか生まないということを実感出来る映画です。国家として戦争に勝利しても、愛する家族を失ったその悲しさからは逃れられません。勝利者も敗北者も共に戦争の犠牲者であることが分かります。
◆ 日時:2016年8月28日(日)14:00~◆ 場所:横浜平和と労働会館5階 当協会教室◆ 会費:一般500円、会員300円(黒パン・お茶付)◆ 参加お申し込み:NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会事務局
Tel/Fax: 045-201-3714E-mail: eurask2 -
『戦争と人間』第三部完結編~DVD上映会案内~
2015-10-30 11:22
戦後70年の締めくくり、今年最後の上映会は五味川純平原作「戦争と人間」第三部完結編を鑑賞します。
第一部から第三部までを上映すると、およそ10時間にも及ぶため、今回は第三部完結編のみを上映します。この第三部完結篇の圧巻は、ノモンハン事件の正確かつ精密な戦闘シーンが描写されていることです。ノモンハン、この聞きなれない言葉をご存知でしょうか。これは高校の日本史教科書では、欄外の説明にほんの一行にも満たない記載があるだけです。1938年の張鼓峰事件と併記され、「1939年ノモンハンにて日ソ両軍の武力衝突があった」とあるだけです。
しかし、このノモンハンは「擬似太平洋戦争」とも言える、日本陸軍が初めて体験した近代戦であったのです。近代科学兵器に対する精神主義が見事に描かれています。未見の方のために詳述はできませんが、「天皇陛下から賜ったこの38式歩兵銃を何と心得ているか」「(弾が)当たら -
スポーツを通じて、戦争と平和を考える 『英霊たちの応援歌 最後の早慶戦』DVD上映会
2014-10-17 10:391943年10月16日、学徒出陣を間近に控え、最後の野球早慶戦が行われました。野球は敵国アメリカから入ってきたスポーツだとして白眼視された中でも白球を追いかけた若者たち。その若者たちがたどった運命とは―。◆ 日時:2014年10月26日(日)14:00~◆ 場所:横浜平和と労働会館5階教室◆ 料金:黒パン・お茶代として300円◆ 参加お申し込み:神奈川県日本ユーラシア協会事務局Tel/Fax: 045-201-3714E-mail: eurask2@hotmail.co.jp◆映画情報:1979年日本映画/124分/カラー/シネマスコープ/配給:東宝/監督:岡本喜八/出演:永島敏行、勝野洋 他その他、各種イベント、旅行、芸能、スポーツ、芸術、歴史、語学に関するお知らせなどは神奈川県日本ユーラシア協会機関誌『日本とユーラシア』2014年10月号電子版をご覧下さい。http://www.geo -
8•15を考える 映画DVD上映会「炎628」
2014-07-18 10:24今年も8月15日がやって来ます。 戦争と平和について、毎年考える集いを開催してきましたが、今年は「炎628」上映会を行います。 題名の意味が分かりますか?これは当時の白ロシア共和国(現ベラルーシ共和国)でナチスドイツ軍によって村民が皆殺しにされ、焼き尽くされた村の数なのです。第二次世界大戦中、最も多くの死者を出した国は旧ソ連です。その数は何と3000万人にも及ぶのです。そのほとんどが独ソ戦によるものです。 戦後、アメリカでさえ「第二次世界大戦の勝利はソ連人民の犠牲より得られた」と分析しています。日本の死者は約300万人。日本の10倍にもなります。当時のソ連国民の4人に1人の割合で死者を出したのです。その事実の一端をこの映画で認識しましょう。
日時:2014年8月24日(日)14:00~(上映時間2時間23分)会場:横浜平和と労働会館5階教室黒パン・お茶代:300円(上映は無料)お申し込み
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