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左派にも、右派にも、市民運動の危うさはある
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左派にも、右派にも、市民運動の危うさはある

2016-08-20 14:30
     

    産経新聞で宇都宮健児氏が「日本の市民運動は未熟」だと
    証言している。
    野党が鳥越俊太郎を担いだら、宇都宮氏の事務所に
    「早く降りろ」「受かりっこない」という電話やメールが
    殺到したという。 

    週刊文春が鳥越の女性スキャンダルを報じたら、今度は
    「鳥越を応援しろ」という圧力が高まり、宇都宮氏が条件
    として女性の人権問題の記者会見をしてくれと言うと、
    またバッシングが繰り返されたという。 

    「組織」とはそういうものだ。
    市民運動と言っても、「組織」は「個人」を潰しにかかる。
    その野党連合の「組織」の中には、えらそうに国会で、
    「『個』で判断せよ」と演説していたシールズ代表・奥田も
    入っていたのである。
    この矛盾を突かなければ話にならない。

    「組織運動」の危なさは、組織で動きだしたら、
    全体主義が正義になる恐ろしさがあることである。 

    いったん一方向に動きだしたら、後戻りが効かなくなる現象は、
    左派だけではない。
    右派も、「産経新聞」や「日本会議」に現れている。
    Y染色体男系固執を正義として動き出した連中は、もはや
    天皇陛下のお言葉すら聞く耳を持たない。
    もう方向転換ができないのだ。 

    勇気ある「個人」が組織の中にいるか否かで、決まるのだが、
    残念ながら産経新聞にも日本会議にも、その逸材はいない。
    滅びるまでその誤った道を行け!
    朝敵の道をまっしぐらに突き進め!

     

     

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