今日は嬉しいことがあった。
昨夜は湊かなえ原作のドラマを見て、2時半まで起きて
いたので、今朝は8時半に目覚めたのである。
この調子で今夜は3時過ぎまで起きていれば、明日は
9時過ぎまで寝ておれるかもしれない。
そうすれば「朝ナマ」に対処できる。
だが「朝ナマ」に出ると、あまりにむかつく奴が出てくるから、
帰宅してもムカムカして眠れなくなる。
最近は天皇陛下に盾突く奴が一番むかついて、それは
護憲派サヨクよりもっとむかつく。
共産党が一代限りの特措法はいけない、典範改正が必要と
言ったら、むしろ共産党の頭を撫でてあげたい気分に
なるほどだ。
天皇制はいらないという左翼よりも、尊皇を騙って天皇に
盾突く奴の方がはるかに汚いと、わしは思っている。
天皇制はいらないという考え方には、いろんな理由がある。
その理由の中には、ある意味、気持ちは分かるというものがある。
だが8月8日の玉音放送を聞いて、「陛下の国民を思う心には
大変感動した」とか心にもない慇懃な言葉を並べながら、
徐々に天皇陛下に反対を述べ始め、ついには今上天皇は
間違っていると「上から目線」で結論づける「Y染色体・
男系固執」のバカヤローどもが一番腹が立つ。
卑怯だと思う。承詔必謹の心得がゼロなのだ。
そして、そういう連中を「尊皇心がある者ほど男系に拘る」と
持ち上げる朝日新聞の岩井克己のような「隠れ極左」は
天罰が下るべきだと、わしは思う。
しかし、今は「生前退位」が政治的に喫緊の問題となっている
ので、「Y染色体・男系固執」という非常識な馬鹿と戦わざる
を得ない状況になっているが、本当はリベアル派も交えた、
「天皇制」そのものを問う議論をやってみたい。
実はすでにリベラルの権威と言われる学者・井上達夫氏と、
「天皇制」そのものを議題にした激論をやっている。
11月には単行本になるが、こういう知的な議論を本当は
やりたいのだが、今は馬鹿を相手にするしかない。
しかし明日の深夜というか、土曜の「朝ナマ」には、竹田恒泰
と、Y染色体教祖の八木秀次が出てくる。
本当は彼らは「異端」であり、国民全体から見れば、圧倒的
少数派の「ノイジー・マイノリティー」に過ぎない。
だが「朝ナマ」に出てくると、まるで国論が真っ二つのような
錯覚に陥ってしまう。
呆れ果てるのはその「ノイジー・マイノリティー」の顔色を
見る政権が出来ているということだ。
それでも我々は「言葉」で戦わざるを得まい。
「言葉は虚しい、ペンは威力がない」などと、鳥越俊太郎
みたいに泣き言は言っていられない。
権力と戦うのだ!
「公」の体現者たる天皇陛下のために、「国体」のために
戦うのだ!