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名誉男性の心理を探る
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名誉男性の心理を探る

2016-10-03 10:30
     

    女性なのに、男尊女卑の「男系原理主義者」になっている
    女を「名誉男性」と言う。
    稲田朋美や櫻井よしこも、「名誉男性」として、自称保守の
    懐古趣味オヤジのアイドルになってご満悦である。 

    稲田朋美が辻元清美から泣かされたら、ますます
    懐古趣味オヤジは朋美に萌え萌えになってしまい、
    「俺たちが守ってやらねば!」と思うらしい。 

    「そんなに朋美ちゃんは戦没者追悼式に出たかったんだね。」
    「当然、靖国神社にも参拝したかったんだろう。」
    「悔しいんだね。悔しくて泣いちゃったんだね。」
    「可愛いいいいい。萌ええええええええ・・」 

    そして朋美ちゃんを泣かした辻元清美に、ますます敵意を
    燃やしてしまう。
    「おのれ、辻元清美いいいい、この左翼めええええ・・」
    これが自称保守の懐古趣味オヤジの感情なのだ。 

    それを狙って涙目になってみせる稲田朋美のあざといこと、
    あざといこと・・ 

    「朝ナマ」に出た水脈とかいう女性も、そういう「名誉男性」
    に憧れているのだろう。
    発言した内容が、竹田恒泰のコピペ、渡部昇一のコピペ、
    その他・男系論壇のコピペばっかりで、自分の考えが全く
    なかったのには驚いた。
    あれほどまでに自分の周囲の馬鹿な男どものコピペだけで、
    自分を形成してしまって大丈夫なのだろうか? 

    「名誉男性」は基本的に懐古趣味オヤジの世間で育っている。
    その世間が「名誉男性」を作り上げるのだ。
    なんで女性なのに、女性に不利になる社会を目指すオヤジの
    アイドルになりたがるのだろう?
    「名誉男性」の奴隷根性は、わしの観察対象である。

     

     

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