生前退位の政府有識者会議のヒアリングのメンバーが
16人選ばれたらしい。
退位容認が9人、慎重は5人程度という。 

だが、園部逸夫は退位容認でも特別立法だ。
保阪正康も退位容認だが、特別立法で譲位させ、
皇室典範改正は後回しの二段階だ。
退位容認でも特別立法の方が多く、皇室典範の改正が
絶対必要という者は除外されている。 

櫻井よしこ、八木秀次、渡部昇一、大原康男、平川裕弘、
百地章という面々は、完全に安倍晋三の太鼓持ち連中で、
「男系固執一派」である。
退位そのものに反対して、いまだに「摂政」で済ませろと
唱えている馬鹿もいる。
驚くべきことに、朝日新聞の岩井克己という極左ゆえの

男系固執主義者まで入っている。
男系固執なら雅子妃を流産に追い込んだ極左まで入れる
のだから呆れる。 

断言するが、皇室の知識において、このメンバーの中に、
高森明勅に勝てる者はいない。
皇室典範の改正案まで作った高森明勅を入れないのは、
ペテンである。 

言っておくが、櫻井よしこよりも、小林よしのりの方が
世論に影響力があるのは歴然としている。
このヒアリング・メンバーの中でも、わしの『天皇論』
より多くの部数を売った者がいるのか? 

11月には高森明勅の幻冬舎新書が出る。
これは高森氏の著作の中でも最高部数となろう。
もちろんヒアリング・メンバーよりも世論に影響を与えよう。 

そして来年にはわしの『天皇論 平成29』が小学館から出る。
誰も知らない恐るべき内容を描き下ろしている。
その衝撃力に国民は圧倒されるだろう。
安倍政権が選ぶ「形骸化した権威」など、
絶対にぶっ壊してやる!
わしは天皇陛下のご意向を100%実現させる
戦いをする!

 

 

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