生前退位のお言葉から、女性宮家創設の報道過程において、竹田恒泰はほとんどマスメディアに使われていない。
高森明勅が使われている。
将来の所功のような皇室解説者を高森氏に負わせようと考えてきたわしの思惑通りに事は進んでいる。
バラエティーで竹田恒泰は使えるが、ここ一番の皇室報道の番組については、高森明勅が指名される。
マスコミも馬鹿ではない。
ネトウヨ番組なんか見なくても、「ゴー宣道場」のサイトを見ている。
皇室の知識の正確さにおいて、高森氏の方が上だと分かるのだ。
分からないのは、安倍政権のネトウヨ議員と、電脳空間のネトウヨ人民たちばかりである。
竹田は高森にお株を奪われてしまったから、高森に対して、ヒステリーを起こす。
竹田の弟子の女も、高森に牙をむく。
「おらが師匠、貴き血筋のお方に恥をかかせた、にっくき凡人の、のび太君め――――!」
てな感じでネトウヨ女が、高森ばかりに牙をむく。
しかし「竹田恒泰の弟子」って肩書きが今後も通用すると思ってるのかね?
マスコミが女を使うときは、しょせん「顔」だ。
「顔」でしか使ってない。
見識のある女の論客も滅多にいないから、花を活けておくくらいのつもりで「顔」のいい女を使うのだ。
「竹田の弟子」という肩書きを使ってる時点で、客観性がなさ過ぎる。
竹田恒泰は「小林さんと私は、身分は同じだが、血統が違う」と真顔で言い切ったが、この言葉に違和感を覚えないような下品な感性では、話にならない。
皇室の方々は、国民に向かって、平然と「あなた方と私は血統が違う」なんて言わないだろう。
だが、自民党や民進党にもいる「男系固執カルト派」は、竹田恒泰に対して「高貴な血統の方だ」と思っているはずなのだ。
そんな馬鹿が国政を担っていることを、国民は恥だと思わなければならない。
わしの考えでは、高貴か否かは、血統ではなく、やはり人格でしかない!
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この点はルペンさんの報道にも見られた。
フランス大統領選挙ではマクロンゴリ押ししていたのは産経新聞位で朝日新聞や毎日新聞などはルペン先生を中心に取り上げ、更にフランス社会の本当の姿を報じた。
欧州メディア(寧ろ、欧州メディアはマクロンをゴリ押し)は腐敗そのものだから、報道の自由度ランキングで上位になっても信用に値しないが、ロシアのラジオスプートニクやイランのPARSTODAYの方が事実を取り上げていたし、産経新聞や東洋経済の欧州の特異な賛美より本当のフランスなどを取り上げたエマニュエルトッドなどの方が優れていたと言える。