（byよしりん企画・トッキー）
森友・加計学園疑獄を生み出したシステムとは何か？
小林よしのりライジングVol.226
配信です！
今週号のタイトルは
「内閣人事局は独裁システムだ」
連日、国会で野党の追及が続く加計学園疑獄。
「印象操作だ！」
「批判には当たらない！」
「調査する必要はない！」
「証人喚問する必要はない！」
「必要ないんだから必要ない！！」
…本当に、これで逃げ切れると思っているのだろうか？
だとしたら、国民もずいぶんとナメられたものだ。
本当に清廉潔白なら、堂々と調査もすればいいし、前川氏の証人喚問もすればいい。
それをしないで逃げ回ているだけで「真っ黒」確定！！
さて、一連の疑惑では、官僚たちがひたすら政権を「忖度」して動き回り、政権を守るために沈黙し続ける醜態をさらしているわけだが、
本来、「公の奉仕者」として高い理想を持っていたはずの官僚が、なにゆえ「権力の奉仕者」に成り下がってしまったのか？
それは、安倍政権が官僚を私物化する
「内閣人事局」
というシステムを作り上げてしまったからだ！！
どこまでも広がる安倍政権の歴史的悪行！！
もはや長期連載となりつつある、
「第２・３次安倍政権＆自民党不祥事一覧」
と共に、今週も2本立て大サービス！
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「地位に恋々としがみつく安倍官邸を許すな」
安倍政権と加計学園の、一目瞭然の癒着ぶり！
おぞましい私欲の塊の実態を直視せよ、そして怒れ！
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…◆平成26年（2014）5月30日に設置された「内閣人事局」。
これは日本の官僚システムを根底からひっくり返すものだった。
それまで各省庁に任されていた事務次官以下幹部職員、計600人の人事権が首相官邸に移され、首相の独断で官僚の上層部の人事を左右できるようにしてしまったのだ。
森友&加計学園疑獄を引き起こした最大の要因「内閣人事局設置」とは？
◆引き続き、第2次安倍政権発足以降の政権及び自民党の不祥事を検証！
しかし、この不祥事一覧、書いても書いても終わりが見えない。
今回は平成27年（2015）に安倍政権がしでかしたことのうち、安保法案審議に関するものだけに絞って追っていく。
とにかく説明になっていない説明、根拠のない断言、どんなに論破されても開き直り、ひたすら審議時間をムダ使いし、時間が経ったら強行採決。
現在共謀罪法案でやっていることと、全く同じだ！
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…加計学園獣医学部《強行開設》問題に関して、先週、文科省の前川喜平・前事務次官が証言したのは、衝撃的な内容だった。
内閣府が文科省に対して「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」などと伝えた文書が流出したことで火がついたこの問題だが、実際に前川氏は、官邸に呼び出されて、総理補佐官を通して、明確に、安倍首相からの圧力を受けていたのだ。
そんな前川氏を潰そうとする安倍政権、果たして地位に恋々としがみついているのは誰か！？
※『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ！」。
空にそびえる黄金の城、スーパーロボット・チャマンガーZぶぁい！
無敵のロボでしゅよ！
戦ったことはないけりど！
さぁ無敵のセリフをしゃべらせてクリっ！
【今週の目次】
