(byよしりん企画・トッキー)
日本で「個人」は成立するか?
小林よしのりライジングVol.260
配信です!
今週号のタイトルは
「社交の罠、言論は武器である」
『ゴーマニズム宣言』『泉美木蘭のトンデモ見聞録』ともに、今週は日本社会に根付く「世間」の問題について、深く鋭く切り込む!!
『ゴーマニズム宣言』は、先日表彰式が行われたフジサンケイグループの「正論大賞」から、言論界に巣食う「世間」のワナについて考える!
そもそも「正論大賞」って、よく恥ずかしげもなく自ら名乗れるなと前から思っているのですが、今年、その新人賞を受賞したのが小川榮太郎と三浦瑠麗!!
デマばっかし飛ばしてる二人が受賞して、安倍首相から祝辞をもらっている。
そして、そんな受賞者を祝いに来た500人の参加者!!
ここに産経論壇村という「世間」が完成している。
果たしてここで本当に、「言論」は機能するのか?
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「世間との戦い」
ズバリ、泉美さん自身が経験した、「世間」とのかかわり、世間にいた時と、その世間から弾き出された時の人々の豹変ぶりなど、生々しく描き出す!!
個人として生きる限り、世間との戦いは続く!!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…フジサンケイグループは昭和60年(1985)から毎年「正論大賞」という言論人表彰をやっている。
言うまでもなく産経論壇村お手盛りの賞で、ここ数年は毎年、安倍首相が贈呈式にビデオメッセージで登場、受賞者を賛美、祝福している。
今年の贈呈式には約500人が出席したが、ここに「社交」があり「つきあい」があるから人が集まってくるのだ。
「社交」によって言論が「なあなあ」になる危険性にまったく無自覚な人間に、言論人の資格はない!!
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…日本人は、個人と個人を強固につなぐ人間関係の環に縛られている。
そして、その狭くて小さい環のなかで安住しようとする性質がある。
この狭くて小さい環が、「世間」だ。
世間に安住するためには、「掟」を守らなければならない。
しかも、「世間の掟」は、排他的で差別的で、普遍性のない場合が多い。
あらゆる場面で襲い掛かってくる「世間」と、あなたはどう戦いますか?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
政府から圧力を受けたことはある?
人外生物との恋愛はあり?
平昌オリンピックに注目していた?
先生の持続するパワーの根源は何?
“くさくないパパ”にするにはどうすればよいの?
コロコロコミックの「チンギス・ハンに落書き問題」をどう思う?
政治家や企業などからワイロを渡された経験は?
漫画家・石ノ森章太郎の凄さとは?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
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