第428号 2022.3.2発行
「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
第455回「クライテリオンの皇室論を検証」
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遅くなりましたが、今号の感想です。
〇 ゴーマニズム宣言・第455回「クライテリオンの皇室論を検証」
先にも記しましたが、この問題でこれ以上語ることはない、と思うのですが、それでも男系が伝統だ、男性の天皇でなければならない、という人は、ご自身の家庭ではどうなのか、ということを振り返って見て欲しい、という感じです。よしりん先生のおっしゃられているように、「皇族と自分の家庭は別」というダブルスタンダードがまかり通っているのなら、それこそ偽善でしょう。藤井教授も、施教授も立派な人だとは思うのですが、こんなところで、男系派のご機嫌取りをし、意見調整をするのでは日和見主義と言われても仕方がない、と思います。
伝統と因習の違いになるかどうかは分かりませんが、以前に遺産相続で父のミシンの話を書いたように思うのですが、姉の言うように、(手先が不器用な)自分に利用する器量や能力のないものは捨てるべきだ、ということになるのなら、今の日本人には天皇陛下は崇めるには勿体なさ過ぎる存在、ということになるのでしょうか?そんなことも考えてみました。
十番勝負での両教授の意見表明がどのようなものであるのか、楽しみです。
〇 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第249回「医学者がくりかえす野蛮な歴史」
私は歴史の勉強をするのが好きなのですが、こういう話はどうも飛ばしてしまうようで、新しい発見をさせて下さり、感謝いたします。「自分が何でも知っていると思うな、自分だけが正しいと思うな」と、先のミシンエピソードで出てくるきょうだいは申し述べましたが、その通りだ、と思います。
しかし、本当に疑似科学と科学は一心同体であると感じさせられました。つまり、人間はそれだけ無知であり、無知な状態の中ではコレラの瘴気説や手の衛生に対する無理解の方がまかり通ってしまい、「常識」や「伝統」扱いされてしまい、「因習」化されてしまうのだな、と。疑似科学で有名な例としてフロギストン説、つまりものが燃焼すると「フロギストン」なるものを消費し、質量が減っていくといった学説の方が大多数であり、質量保存の法則など及びもつかない、アリストテレスや聖書の世界では「天動説」の方が常識だった、というのと同じなのでしょう。
そう考えると、私たちの「常識」と呼ばれているものも本当の「真理」ではないのかも知れないです。これも真理信仰と呼ばれるものなのかも知れないです。伝統と因習を区分けし、分別するのは大変なことで、私たちの当たり前がこのコロナ騒ぎで突然崩れ去るように、すべての常識が「因習」と化し、歴史の彼方へ追いやられてしまう日が来るのでしょうか。
ただ、個人の意見を信じて貰うか否か、という問題にはその人の日ごろの行いとか性格・言動なども加味されてくる場合が多いから、「自分が正しい」とだけ主張するのは間違っているのかも知れない、長い目で見て、相手を納得させる技量も要るのかな、とも思います。その点で「真理」だけを絶対化するのはある種の宗教のようなものになってしまうのかな、と。話題をもどしますが、藤井氏や施氏がそういうことも考えて、男系派との調整をはかろうとしたのなら、それはそれで一つの努力とも言えなくもないですが、しかし、非なるものは非と言わないと駄目でしょう。愛子様の場合は成人してしまっているし、子供の時間と大人の時間感覚は大幅に異なってくるのだから、もう時遅しなのかもしれないとする危懼は正しい、そのことを冷静に言わないと駄目なのかな。自分もつい感情的になってしまうところがあるので。
想像ですが、ゼメルヴァイスにもそういうところはあったのかな、と。第三者が何を言うのか、とも思われるかも知れませんが、当時のハンガリーはオーストリアと同君連合で、ハンガリー人の権利も認められてきたのだろうと思いますが、その意味でウイーンで勤務しているハンガリー人のゼメルヴァイスにも、承認への焦りのようなものがあったのではないか、という想像もしてみました。的外れかも知れないですが。
以上です。
しゃべクリですが、「プッチンプリン」ネタが受けるとは思いませなんだ。苦し紛れのギャグだったのですが。競(キソイ)さんへ。「プッチーニ」でも面白いですね。
ということで次号を期待します。モーニングショー、手のひらを返したようにロシアねた、と言ったところなのでしょうか。人間の無責任さ、自分の身に置き換えて考える想像力がかけているところが見えているようで、なかなか面白いです。
>>95
「大人達への失望 僕は中学校へ通うのをやめた」丸本大仁(著)読みました。
とにかくスケールのデカイ若者でした。ご一読をおすすめします。
みなさん、おはようございます。
「愛子天皇への道」ブログの紹介です。
★【お知らせ】第2回リニューアル
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https://aiko-sama.com/archives/10663
●ハナコ岡部さんの話より愛子さまをおもう(秋田のタカさん)
芸人のハナコ岡部さんは秋田出身だった!!
しかもドラマ出演!?
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愛子天皇への道
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今日のモーニングショー、コロナには一切触れませんでしたね。冒頭のペットのやつ、ウクライナ侵略をたっぷり、秋元康の歌詞集発売で元乃木坂の斎藤ちはるアナウンサーがインタビュー、お天気コーナーという流れでした。
秋元康が、玉川さんのような生き方は嫌われるとして同情してたのを受けて、玉川は『僕もあのような生き方をしたかったと思うところはありますよ』と秋元のような生き方を羨む発言を。
出来ませんから玉川に作詞なんか!
配信お疲れ様です。今年もまた花粉症の季節がやってきたようです。やってられませんね。
王様は裸だと言い続けることが思想。これが分からない人たちがこんなにも多かったのかと思わせられる昨今でございます。男系派が何を大事にしているのかが本当に分からない。男系も何も、男女の血を引くのが子供なのだから、その規定自体が一面的でしかありません。筋が通らないものは伝統じゃなくて因習ですよ。まあ仮に男系派がね、男系が維持できないなら皇室は廃止だって主張するなら、かれらの中では一応の「筋」は通るでしょう。ただ、当事者である皇族の方々がそれを望みますか。一度頭を冷やして考えて頂きたいですね。まあ、そんなことを放言する覚悟もないのでしょうけども。
モクレン・レポートは「医学者がくりかえす野蛮な歴史」ですね。こうした歴史をちゃんと医学部で教えてらっしゃるんですかね。まあ、教えても誰も真剣に聞いていないから、この体たらくなのかもしれませんが。
翻って日本では、かつて予防接種の注射器・注射筒の回し打ちが常態化していました。これが原因でB型肝炎に罹った人は40万人程度いると言われています。医者がみんなやっているから大丈夫、そうした権威主義こそが医療を通じて人を害する原因になってきたのでしょう。これに対し、当時の医学水準では仕方がなかったというような言い訳をさせてはいけません。人は歴史から学ぶことができる。いま自分たちが立っている地盤が、案外脆いものだという認識が医者や学者にあれば、コロナワクチンの薬害だって早期に防げたはずなんです。高慢な医者たちはすぐに「素人が」というでしょうが、素っ裸の権威主義者こそが文字通り「素人」ですよ。自分が素っ裸であると気がついたら恥を感じるのが「常識」であって、それは学歴だの資格だのとは関係がないと思います。
最近モーニングショーがコロナに触れなくなったので出番が減った北村義浩は、ちゃっかり元の巣のひるおびに出ています。
言うことは変わってません。
飲食店でクラスターが発生してないのは、まん防の効果だそうです。だからクラスターが多い福祉施設や学校で同様の対策をしろと。
つまり福祉施設を営業時間短縮しろってことですかね(笑)
今までの波と比較して未成年の感染者が多いのは、個人的な考えとして
「過剰な対策で免疫強化できなかったために、感染力の強いオミクロンにやられている」だと思います。
まあ実際にはほとんどやられてませんが…
先日ついに10代以下の子供がコロナによる肺炎で亡くなったとのこと。基礎疾患により人口呼吸器を付けていたそうです。
亡くなったことは非常に残念です。
しかし、その死を悔やむどころか、「ついに子供も死んだ!やっぱり対策を強化しなければ!」と利用する輩は徹底的に叩かなければなりません。子供が亡くなったので尚更そう思います。
ゴー宣「クライテリオンの皇室論を検証」を読みました。
自分の知らないことを『あまり詳しく知らないんだよ』と言うことが何故嫌なのかと、普段、職場で思うことがたびたびあります。
知らないことを知ってる風に話してボロを出すより、正直に『知らない』と言って相手の話しによく耳を傾ける方が、ずっと好感が持てますし、信用も出来ますし、その潔さは尊敬もいたします。
小林先生は、道場やオドレらで、知らないことは『知らないんだよ』とハッキリおっしゃいますし、相手の話しを『うんうん』とよく聞かれています。
そういう所が、凄く尊敬いたしますし、信頼いたしますし、惹きつけられます☆♪
5月15日に、快諾された、お二人との議論が、今から非常に楽しみです。
トンデモ見聞録「医学者がくりかえす野蛮な歴史」を読みました。
「コロナ論」でも詳しく学んだことですが、やはり西欧人は衛生観念が低かったんだなあと、改めて思い知りました。
スノーやゼメルヴァイス、日本の癩病の小笠原医師のような方々は、生きている時には正当な評価を受けられなかったり、非業の死を遂げてしまったりしますが、歴史に名を遺していますね。あの世で報われていて欲しいです。
それにしても、現在の状況と似ていますね。やはり、人間は進歩しないのでしょうね。
その下手なプライドなんとかせいや!!…と凄く思います。みおしん氏はゼメルヴァイス反射をダンスで表現していたのでしょうか。
Youtubeで林真理子さんと井沢元彦氏が皇室のことについて対談してますね、
井沢さんは過去にも女系天皇はいたと思うし、これから女系天皇が誕生したとしても違和感はない、とはっきり発言されてます。林さんも女性天皇、女系天皇について議論してほしいとおっしゃってます。ゴー宣道場のゲストに招待してみてはいかがでしょうか?
久しぶりによしりん先生と井沢さんのタッグが見たくなりました。
https://youtu.be/j3E-2uKrxcI