健康なときは、猛烈にすごい作品を早く描きたい、
早くホテルでカンヅメしてでもコンテを描き始めたいと、
気が急く勢いで闘志を燃やしているのだが、
一旦体調を崩すと、もうダメだと奈落の底の底に落ちた気分になる。

この文章は布団の中で、スマホで書いている。

わしも歳なのだろうか?

年齢は誤魔化せないのかもしれない。

死ぬときは、この落ち込みが延々と続いて、もう気が晴れることはないのだ。

思い出だけが大事なのかもしれない。

やれやれだ、人生って。

 

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