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保守と左翼の仕分け方
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保守と左翼の仕分け方

2015-01-17 13:30
     

    高森明勅氏の「戦後70年」の論考がとても面白い。

    改憲派も護憲派も、「戦後レジーム」への埋没しか
    考えてないのだから、日本が国家としての主体性を
    持つことを目指すのが「保守」、
    主体性を失うことを目指すのが「左翼」と考えても
    いいのだ。

    以前、TVタックルで、屋山太郎・田母神俊夫両氏と
    同席したことがあるが、
    わしは自主防衛が目的だから、あなた方とは違う
    と言ったら、田母神氏が「小林さん、我々だって同じ
    ですよ。だが段階があるから」と言っていた。

    その時わしは思ったのだ。

    では、いつこの人たちは、自主独立を主張するの
    だろう?」と。

    もうご年輩だから、その日は来ないだろう。

    自分に影響力があるうちに言っておかなければ、
    先祖にも子孫にも面目が立たないのである。

    歴史の縦軸を意識して、真の独立を
    訴える者こそが「保守」、
    あとは「左翼」と分類しても
    構わないのだ。

     

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