閉じる
閉じる
×
京都では学術書ばっかり読んでいたからつまらんかった。
本はやっぱり自分が関心ある小説や漫画を読んだ方が、
読後の満腹感があっていい。
妻が大岡昇平の「野火」を読み、岸端がモーパッサンの
「女の一生」を読了して、トルストイの「戦争と平和」
を読み始めたのが、すごく羨ましかった。
わしはハワイに行きたい。
ハワイでゆっくり世界文学を読みたい。
京都の料理だけはあちこち行って堪能したが、
やっぱり日本人はご飯と漬物が一番だ。
京都はそのご飯と漬物が美味いのがいい。
秋に京都に行きたいが、馬鹿みたいに人が混むし、
美味い店の予約も取れないからなあ。
しかしある本屋で『卑怯者の島』を探したら、
奥の方のノンフィクションの棚に置いてあって、
店に入ってすぐの目立つコーナーには、
匿名の殺人鬼の本が積んであった。
バカバカしい世の中だ。
だがくだらん現象はわれ関せずで、創作者として、
真実に触れる凄みのある作品を描き続けて
いきたいものだ。
RSSブログ情報:http://yoshinori-kobayashi.com/8171/
チャンネル会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
小林よしのりライジング
更新頻度:
毎週火曜日
最終更新日:
チャンネル月額:
¥550
(税込)