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今朝、また『大東亜論』コンテ、描き直したくなって、
今までかかって完成させた。
「下町ロケット」見てたら妥協はできん。
夢をあきらめたらいかん。
近視眼的な利益だけで働いて何が楽しいか?
二階建ての家の一階部分だけではつまらない、
二階部分に夢があって、それを信じるから
やりがいが生まれるのだ。
しかし中小企業の社長のつらさはよくわかる。
従業員が自分の私利私欲しか考えないので、
正月休みはなるべく早く始まって、なるべく遅くまで
休みたいとか、在宅勤務がいいとか、そういうことを
平然と口にする社員が出てくるのも、
中小・零細企業ならではの悩みなのだろうか?
そんな奴、「下町ロケット」にはいなかったか?
タコ社長は、従業員を正月1週間は休ませる。
もちろん社長だけは働き続ける。
昔ながらの絵に描いたような家庭の正月を味わいたいなら、
真面目に進学校に行って、真面目に一流企業に入るか、
公務員になってるわい。
漫画家なんぞのヤクザ稼業を選んだ時から、
平凡家庭は諦めて、夢だけを目指すことを貫いてきた。
子供を産まなくて本当に良かった。
妻だけでも、正月くらい休ませなきゃという配慮が
働くのに、これで子供がいたら仕事にならなかっただろう。
子供がいないから、わしは働ける。
これは間違いない。
子供は本当に好きだけど、漫画のためには邪魔なのだ。
まあ、平凡人の感覚とは、そこが全然違うだろうな。
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小林よしのりライジング
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